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J-GLOBAL ID:200903001069257870

電気防食用陽極ユニット及びこれを用いたコンクリート構造物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 酒井 一 ,  蔵合 正博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005146418
Publication number (International publication number):2006322043
Application date: May. 19, 2005
Publication date: Nov. 30, 2006
Summary:
【課題】 陽極の許容電流密度を上げることにより、陽極を小型化することができて施工を容易にし、陽極からの電流分布が均一となることにより、効率的な電気防食を可能にする電気防食用陽極ユニット及びこれを用いたコンクリート構造物を提供する。 【解決手段】 耐酸化性金属で被覆した炭素繊維シートからなる陽極11と、バックフィル材12とが容器13内に収容される。バックフィル材は、アルカリ性水溶液を吸水させたポリアクリル酸塩系の吸水性高分子材料と、樹脂材料により吸水可能に形成された多孔性部材とからなり、多孔性部材はコンクリート表面に当接するように固定され、多孔性部材と吸水性高分子材料とは、吸水性高分子材料が乾燥収縮した際にも接触状態が維持されるように配置される。バックフィル材に吸水させたアルカリ性水溶液は、NaOH、LiOHの少なくとも一方を含む水溶液である。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
保護カバーとして用いられる容器の内部に耐酸化性金属で被覆した炭素繊維シートからなる陽極を配し、該陽極の周囲にアルカリ性水溶液を含んだ吸水性高分子材料からなるバックフィル材を収容してなるコンクリート構造物の電気防食用陽極ユニット。
IPC (1):
C23F 13/00
FI (1):
C23F13/00 Q
F-Term (13):
4K060AA03 ,  4K060BA07 ,  4K060BA08 ,  4K060BA11 ,  4K060BA16 ,  4K060BA26 ,  4K060BA43 ,  4K060DA10 ,  4K060EA08 ,  4K060EB01 ,  4K060FA01 ,  4K060FA03 ,  4K060FA09
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (9)
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Cited by examiner (5)
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