Pat
J-GLOBAL ID:200903001069587188
ポリエステルの製造方法およびこれによって得られる繊維
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006240326
Publication number (International publication number):2008063384
Application date: Sep. 05, 2006
Publication date: Mar. 21, 2008
Summary:
【課題】 多量なリン酸を添加して重縮合反応を行ってポリエステルを製造する際に生じる問題を解決し、かつアンチモンをはじめとする重金属を含まない環境面を考慮した抗ピリング性繊維用に好適なポリエステルを製造する方法を提供する。【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートまたはこれを主体とするポリエステルの製造方法であって、平均重合度10以下のエチレンテレフタレートオリゴマーに、1〜10質量%のリン酸のグリコール溶液をポリエステル中の全酸成分に対しリン酸が0.5〜1.0モル%となるよう添加し、0.2〜2時間エステル化反応を行った後アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体の表面にチタン酸からなる被覆層が形成された化合物を30〜200ppm添加し、極限粘度が0.55以上となるまで重縮合反応を行うことを特徴とする抗ピリング性繊維用ポリエステルの製造方法。【選択図】なし
Claim (excerpt):
ポリエチレンテレフタレートまたはこれを主体とするポリエステルの製造方法であって、平均重合度10以下のエチレンテレフタレートオリゴマーに、1〜10質量%のリン酸のグリコール溶液をポリエステル中の全酸成分に対しリン酸が0.5〜1.0モル%となるよう添加し、0.2〜2時間エステル化反応を行った後、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体の表面にチタン酸からなる被覆層が形成された組成物を30〜200ppm添加し、極限粘度が0.55以上となるまで重縮合反応を行うことを特徴とする抗ピリング性繊維用ポリエステルの製造方法。
IPC (3):
C08G 63/85
, D01F 6/92
, D01F 6/62
FI (3):
C08G63/85
, D01F6/92 301R
, D01F6/62 302G
F-Term (37):
4J029AA03
, 4J029AB05
, 4J029AC02
, 4J029AD01
, 4J029AE02
, 4J029BA03
, 4J029CB06A
, 4J029JA011
, 4J029JA061
, 4J029JA091
, 4J029JA101
, 4J029JA111
, 4J029JA121
, 4J029JA253
, 4J029JA261
, 4J029JB131
, 4J029JB171
, 4J029JD03
, 4J029JF131
, 4J029JF221
, 4J029JF321
, 4J029KB04
, 4J029KB05
, 4J029KB24
, 4J029KB25
, 4J029KC02
, 4J029KE03
, 4L035AA05
, 4L035BB32
, 4L035BB89
, 4L035BB91
, 4L035CC03
, 4L035DD19
, 4L035EE10
, 4L035HH10
, 4L035JJ04
, 4L035JJ05
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
-
特公昭35-8562号公報
-
特公昭58-18447号公報
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