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J-GLOBAL ID:200903001086047294
X線装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
外川 英明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998066381
Publication number (International publication number):1998335092
Application date: Mar. 17, 1998
Publication date: Dec. 18, 1998
Summary:
【要約】【課題】 この発明は、搭載X線管の保有能力を十分発揮させ、次のX線曝射までの待ち時間を常に最小限に止め得るとともに高い信頼性及び高速制御可能なX線装置を提供することを目的とする。【解決手段】 この発明は、X線曝射制御装置が回転陽極型X線管の陽極の許容最大蓄積熱量設定手段と、回転陽極の冷却特性に基づく下降陽極蓄積熱量演算手段と、現時の陽極蓄積熱量演算手段と、次回予定のX線曝射の陽極入力電力、X線曝射継続時間、及び陽極入力電力や曝射継続時間、陽極回転速度、焦点サイズ等に基づく補正関数を含む演算で求められる次回X線曝射条件での仮想陽極蓄積熱量演算手段と、許容最大蓄積熱量、現時陽極蓄積熱量、及び次回のX線曝射条件での仮想陽極蓄積熱量を比較演算して次回X線曝射の許可又は不許可を導く演算手段とを具備するX線装置である。
Claim (excerpt):
X線放射用ターゲット部を有する回転陽極、この回転陽極の前記ターゲット部に向けて電子ビームを放出する陰極、上記回転陽極が固定された回転体、この回転体を回転可能に保持する固定体、これら回転体及び固定体の間に設けられた軸受を備える回転陽極型X線管と、このX線管の回転陽極に上記電子ビームを入射させてX線曝射をさせるX線管動作用電源装置と、このX線管動作用電源装置の動作を制御して上記X線曝射を制御するX線曝射制御装置とを具備するX線装置において、上記X線曝射制御装置は、上記X線管の回転陽極の許容最大蓄積熱量(Qlm)に対応するデータ情報を設定する許容最大蓄積熱量データ設定手段と、上記X線管の回転陽極の冷却特性(Ct)に基づいて現時の陽極蓄積熱量(Qt)に対応するデータ情報を演算する現時陽極蓄積熱量データ演算手段と、次回予定のX線曝射条件でのX線曝射開始からX線曝射終了までの陽極入力電力(P)及びX線曝射継続時間(T)に対応するデータ情報を含む演算により次回予定陽極入力総熱量(Qsn)に対応するデータ情報を演算する次回予定陽極入力総熱量データ演算手段と、上記X線管の陽極入力電力(P)に依存する値として定めた補正関数(K(p))に対応するデータ情報、X線曝射継続時間(T)に依存する値として定めた補正関数(L(T))に対応するデータ情報、X線焦点サイズ(f)に依存する値として定めた補正関数(M(f))に対応するデータ情報、及び陽極回転速度(r)に依存する値として定めた補正関数(N(r))に対応するデータ情報のうちの少なくとも1つのデータ情報を設定する補正関数データ設定手段と、上記次回予定陽極入力総熱量(Qsn)に対応するデータ情報、及び上記補正関数データ設定手段に設定されている上記少なくとも1つのデータ情報を含む演算により上記次回のX線爆射条件での次回仮想陽極蓄積熱量(Qs)に対応するデータ情報を演算する次回仮想陽極蓄積熱量演算手段と、上記許容最大蓄積熱量(Qlm)に対応するデータ情報、上記現時陽極蓄積熱量(Qt)に対応するデータ情報、及び上記次回仮想陽極蓄積熱量(Qs)に対応するデータ情報を含む演算により上記次回のX線曝射条件でのX線爆射の許可又は不許可のデータ情報を得る次回X線曝射許可又は不許可データ演算手段とを具備することを特徴とするX線装置。
IPC (6):
H05G 1/36
, G21K 5/02
, G21K 5/08
, H01J 35/10
, H05G 1/26
, H05G 1/66
FI (7):
H05G 1/36 A
, G21K 5/02 X
, G21K 5/08 C
, H01J 35/10 B
, H01J 35/10 A
, H05G 1/26 G
, H05G 1/66 E
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