Pat
J-GLOBAL ID:200903001089027103
赤外線検知器
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岩佐 義幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991323533
Publication number (International publication number):1993160429
Application date: Dec. 09, 1991
Publication date: Jun. 25, 1993
Summary:
【要約】【目的】 タイプIIの超格子構造を用いた赤外線検知器において、吸収係数を大きくすることにより高感度化を実現する。【構成】 空間的な間接遷移をもつタイプIIの超格子構造では電子と正孔の波動関数は別々のところにある。ひとつの薄膜層の中で、組成を制御することにより電子に対するポテンシャルエネルギーを低い方から高い方へと徐々に変化させると、ひとつの層の中では電子と正孔は別々の界面のところに局在する。これに周期性をもたせるとポテンシャル構造は鋸刃状になり、界面近傍では隣合う層の電子と正孔の波動関数の重なりが大きくなり、光学的な遷移確率が増し、吸収係数の増大をもたらし、この超格子構造の層を光吸収層とすればより高感度の赤外線検知器が得られる。
Claim (excerpt):
半導体超格子のタイプIIの構造の空間的な間接遷移を用いた赤外線検知器において、前記半導体超格子の一つの界面から次の界面の間で電子に対するポテンシャルエネルギーの低い組成から高い組成へと徐々に変化している層が周期的に繰り返されて成る構造の超格子を光吸収層に持つことを特徴とする赤外線検知器。
IPC (4):
H01L 31/10
, C30B 29/68
, G01J 1/02
, H01L 27/14
FI (2):
H01L 31/10 A
, H01L 27/14 K
Return to Previous Page