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J-GLOBAL ID:200903001091506701

熱重合されたジシクロペンタジエン/ビニル芳香族樹脂

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995271398
Publication number (International publication number):1996208763
Application date: Oct. 19, 1995
Publication date: Aug. 13, 1996
Summary:
【要約】【課題】 低コストのDCPD供給原料をベースとした、比較的低分子量及び比較的高軟化点の、反応器内で時間とともに実質的に変化しない熱重合樹脂を提供する。【解決手段】 (1)(a)全モノマー重量基準で約40%〜90重量%の、少なくとも約50重量%のジシクロペンタジエンを含む環式ジオレフィン成分、及び(b)全モノマー重量基準で約60%〜10重量%の、特定のビニル芳香族成分から本質的に成る混合物を熱重合すること、及び(2)約70°C〜約150°Cの環球軟化点、最大値約4000のMz、最大値約2500のMw、及び最大値約3.0のPdを有する生成物を回収することによって炭化水素樹脂が製造される。この樹脂の水素化は、接着剤中の粘着付与剤として有用な淡い着色の熱安定性の生成物を生成する。
Claim (excerpt):
(1)全モノマー重量基準で約40%〜90重量%の、少なくとも約50重量%のジシクロペンタジエンを含む環式ジオレフィン成分、及び(2)全モノマー重量基準で約60%〜10重量%の、式【化1】(式中、R1はメタ-若しくはパラ-位置にある、Hまたは1〜10の炭素の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であり、そしてR2は1〜10の炭素の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基または2-メチル-2-フェニルプロピル基である)を有する少なくとも1種のビニル芳香族成分から製造される熱重合されたコポリマーから本質的に成る炭化水素樹脂であって、前記樹脂が約70°C〜約150°Cの環球軟化点、最大値約4000のMz、最大値約2500のMw、及び最大値約3.0の多分散性(Pd)を有する、前記の炭化水素樹脂。
IPC (2):
C08F232/08 MNV ,  C08F212/12 MJU
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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