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J-GLOBAL ID:200903001098286502

電気泳動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997132373
Publication number (International publication number):1998318982
Application date: May. 22, 1997
Publication date: Dec. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】本発明は泳動室内の緩衝液の流れを層流に保つとともに試料の自然拡散を抑え、安定して試料中の特定成分を分取することができる電気泳動装置を提供する。【解決手段】泳動室内に緩衝液を流動させ試料中の特定の成分を電気泳動により分離する電気泳動装置において、第1のガラス板と第2のガラス板とこの第1および第2のガラス板によって挟持されたシリコン板とによって形成された扁平な空隙に緩衝液を流し泳動室とし、泳動室内の第1のガラス板上に、緩衝液の流れる方向に沿って第2のガラス板との間の空隙を有する細長い棒状の案内部材を設ける。
Claim (excerpt):
緩衝液を一定の方向に流すための扁平な空隙を流路とする泳動室と、この泳動室の流路上流に設けられた緩衝液導入口と、前記泳動室に試料を注入するための試料導入口と、前記泳動室の流路下流に設けられた緩衝液排出口と、この緩衝液排出口の一部に設けられた試料の特定成分を取り出すための試料分取口と、前記泳動室内に互いに離間して設けられ、前記泳動室内の緩衝液に電界を印加するための第1の電極と第2の電極とを有し、前記泳動室内に緩衝液を流動させ試料中の特定の成分を電気泳動により分離する電気泳動装置において、前記泳動室は、その上下を第1および第2のガラス板、その周囲を前記第1および第2のガラス板に挟持されたシリコン板により隔てられた空隙として形成され、前記泳動室内の前記第1のガラス板上に、緩衝液の流れる方向に沿って前記第2のガラス板との間に空隙を有する細長い棒状の案内部材を設けたことを特徴とする電気泳動装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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