Pat
J-GLOBAL ID:200903001112677625
乗り物用シート
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
特許業務法人岡田国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007329878
Publication number (International publication number):2009149222
Application date: Dec. 21, 2007
Publication date: Jul. 09, 2009
Summary:
【課題】4節リンク機構を用いてシート本体をフロア面に対して水平方向に回転移動させる構成において、シート本体の剥離防止強度の向上を図る。【解決手段】シート本体1とフロア面Fとの間には一対の横スライダ機構20,30と4節リンク機構10とが階層状に配設されている。横スライダ機構20,30はフロア面Fに対して固定設置されたロアレール22,32に対してアッパレール21,31がスライド移動可能でかつ上方側への剥離移動が防止された構成となっている。シートクッション1Cの骨格体2と後側の横スライダ機構30のアッパレール31との間に構成された4節リンク機構10は回動リンクとなるリンクアーム13,14の前側の面部が前側の横スライダ機構20のアッパレール21に対してシート本体1の回転移動を許容した状態にそれぞれ連結されており、シート本体1の各横スライダ機構20,30に対する剥離移動を防止している。【選択図】図1
Claim (excerpt):
着座部となるシート本体がフロア面上に正面を向いて配設された乗り物用シートであって、
前記シート本体とフロア面との間には、該フロア面に対して水平に直線運動する横並び一対のスライダ機構と、前記フロア面に対して水平に回転運動する4節リンク機構と、が階層状に配設されており、
前記横並び一対の各スライダ機構は互いに離間して配設されており、それぞれ、その下層側の面上に固定設置される長尺状のロアレールに対してアッパレールが該ロアレールの断面形状に沿って長手方向にスライド移動可能に嵌め込まれた構成となっており、該各アッパレールは該各ロアレールとの嵌合構造によってその上方側に引き抜かれる剥離移動が防止された構成となっており、
前記4節リンク機構のうちの1節はその上層側に配されたシート本体に固定されてこれを支持する支持リンクとして構成されており、他の1節は該4節リンク機構の下層側に配された一方側のスライダ機構のアッパレール上に固定設置される固定リンクとして構成されており、残りの2節は前記支持リンクと前記固定リンクとをそれぞれリンク連結する回動リンクとして構成されており、該4節リンク機構は前記各回動リンクを回動させて前記支持リンクを前記固定リンクに対して相対移動させる動きによって前記シート本体をフロア面に対して水平方向に回転移動させる構成となっており、
更に、前記シート本体の水平方向の回転移動に伴って動く支持リンク等の作動部品を他方側のスライダ機構のアッパレールに対して前記シート本体の回転移動を許容しかつ剥離移動を防止した状態として連結する連結構造が設けられており、該連結構造により前記シート本体が前記各スライダ機構に対してそれぞれ剥離防止された状態に連結されていることを特徴とする乗り物用シート。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (5):
3B087BA02
, 3B087BA03
, 3B087BA09
, 3B087BB02
, 3B087DD02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
-
車両のシート装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-275898
Applicant:日産ディーゼル工業株式会社
Cited by examiner (1)
-
自動車用シートの転向装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-163958
Applicant:株式会社タチエス
Return to Previous Page