Pat
J-GLOBAL ID:200903001120414218
玉軸受
Inventor:
,
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小山 欽造 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993262652
Publication number (International publication number):1995119749
Application date: Oct. 20, 1993
Publication date: May. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】 十分な耐久性を確保しつつ、回転に要するトルクを低減させると共に、このトルクの変動を少なく抑える。且つ、安価で発塵量並びに音響の低い玉軸受を得る。【構成】 合成樹脂製の保持器7により、複数の玉5、5を転動自在に保持する。保持器7中に、40°Cでの粘度が10〜150mm2/s である潤滑油を、保持器7の重量に対して0.1〜1.0重量%含浸させる。内輪2と外輪4と玉5、5と保持器7との表面に、厚さが0.03〜20μmの潤滑油の膜を形成する。潤滑油中に添加する油性剤と防錆剤との量を規制する。
Claim (excerpt):
内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周面に内輪軌道を有する内輪と、上記外輪軌道と内輪軌道との間に設けられた複数の玉と、この複数の玉を転動自在に保持する合成樹脂製の保持器とを備えた玉軸受に於いて、この保持器は、40°Cでの粘度が10〜150mm2/s の潤滑油を、保持器の重量に対して0.1〜1.0重量%含浸させたものであり、上記外輪と内輪と玉と保持器との表面には、膜厚が0.03〜20μmである、潤滑油の膜が形成されており、各潤滑油は、リン酸エステル、脂肪酸、高級アルコール、アミン、有機モリブデンの中から選択された1種又は2種以上の油性剤を0.5〜10重量%、カルシウムスルフォネート、バリウムスルフォネートの単体若しくは混合物である防錆剤を2〜10重量%、それぞれ潤滑油全体に対する割合として含むものである事を特徴とする玉軸受。
IPC (2):
Return to Previous Page