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J-GLOBAL ID:200903001141513690

高ビニル結合を有するブタジエン系重合体の連続重合方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 白井 重隆
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992301593
Publication number (International publication number):1994128301
Application date: Oct. 15, 1992
Publication date: May. 10, 1994
Summary:
【要約】【目的】 特定の触媒系を用い、特定条件下で連続的に重合することにより、炭化水素溶媒においても高活性で重合し、得られる重合体が高ビニル結合含量で、かつ結晶性であり、しかも重合体の結晶化度(融点)、分子量を安定に制御することが可能なブタジエン系重合体の連続重合方法を提供する。【構成】 1,3-ブタジエンを少なくとも50モル%以上含有する共役ジエンを、(A)コバルトの有機酸塩、(B)ホスフィン化合物、および(C)アルミノオキサンを含有する有機アルミニウムを含む触媒を用い、不活性有機溶媒の存在下または不存在下に重合するに際し、1基または2基以上の反応器を用いて前記共役ジエンおよび(A)〜(C)成分を含む触媒を、各平均滞留時間が10〜300分となるように連続的および/または回分的に供給して重合を行い、かつ重合物を連続的に反応器から排出することを特徴とする高ビニル結合を有するブタジエン系重合体の連続重合方法。
Claim (excerpt):
1,3-ブタジエンを少なくとも50モル%以上含有する共役ジエンを、(A)コバルトの有機酸塩、(B)ホスフィン化合物、および(C)アルミノオキサンを含有する有機アルミニウムを含む触媒を用い、不活性有機溶媒の存在下または不存在下に重合するに際し、前記共役ジエンおよび(A)〜(C)成分を含む触媒を、1基または2基以上の反応器中に、各平均滞留時間が10〜300分となるように連続的および/または回分的に供給して重合を行い、かつ重合生成物を連続的に反応器から排出することを特徴とする高ビニル結合を有するブタジエン系重合体の連続重合方法。
IPC (3):
C08F 2/00 MAK ,  C08F 4/70 MFG ,  C08F 36/06 MPT

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