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J-GLOBAL ID:200903001144885920

ヒトT細胞が生着したマウス、その作出方法およびその用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高島 一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999123183
Publication number (International publication number):2000312544
Application date: Apr. 28, 1999
Publication date: Nov. 14, 2000
Summary:
【要約】【解決手段】 免疫細胞を欠損する近交系マウスにヒト由来骨組織を移植することによるヒトT細胞生着マウスの作出方法、該方法により得られうるヒトT細胞生着マウス。該マウスにHIVを感染させることによる該HIV感染症マウスモデルの作出方法および該方法により得られうる該HIV感染症マウスモデル。【効果】 本発明の方法により得られるヒトT細胞生着マウスは、長期間にわたり末梢血中に高頻度にヒトT細胞が出現し、且つそのCD4陽性細胞/CD8陽性細胞比が従来の血液キメラマウスに比べて高いので、優れたHIV感染症モデルとなり得る。また、T細胞の増殖分化を解析するためのモデル、腫瘍細胞移植による腫瘍免疫の効果を調べるためのレシピエントとしても極めて有用である。
Claim (excerpt):
少なくとも2ヶ月間ヒト骨組織由来のT細胞が末梢血中に存在し、且つその間のある時期において血中のヒト細胞の割合が少なくとも10%を超えることを特徴とするヒトT細胞が生着したマウス。
IPC (2):
A01K 67/027 ,  C12N 5/06
FI (2):
A01K 67/027 ,  C12N 5/00 E
F-Term (7):
4B065AA91X ,  4B065AA94X ,  4B065AC20 ,  4B065BD12 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46 ,  4B065CA60

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