Pat
J-GLOBAL ID:200903001171839701

組合せ建築の方法と単位構成材と結束材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 竹内 卓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997141008
Publication number (International publication number):1998317540
Application date: May. 14, 1997
Publication date: Dec. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】 木造建築物の壁や床や屋根を対象として、部材の形状を単純化し該材を積層し、在来工法が必要とした部材数と組立工数を削減する。【解決手段】 方形断面を持つ短い角材を四辺とし筋かいを入れた枠材1と単材7とで単位構成材とし、該両材の接合面に角溝を設け接着剤を塗布して組合せ、角溝孔8に同一断面で長い木材のヤトイ10を挿入して固定し、順次縦横に積層して壁や床や屋根用の強度を備えた平面とする組合せ建築の方法と単位構成材と結束材である。
Claim (excerpt):
木材を主材料とし、平面をなす壁と床と屋根の各部分を構成した建築物において、長さ方向に均一な方形状の断面を持つ木材を使用し、(A)木材の幅中央から、該木材の長手方向に平行で所要長さの溝を形成し、(B)木材を複数の所定長さに裁断し上下左右材(2,3,4,5)とし、溝が外面を向くように組合せて四辺に配置し、筋かい(6)を挿入して補強した方形状の枠材(1,15A1 〜15H6 )に形成して単位構成材の一つとし、(C)上下左右材(2,3,4,5)に形成した溝(21 ,31 ,41 ,51 )と、同一断面形状の溝(71 ,72 )を相対する二辺の長手方向に備えた単材(7,14A1 〜14I1 )を形成して単位構成材の一つとし、(D)単位構成材である方形状の枠材と単位材を組合せ平面を形成する際に、方形状の枠材(15A1 〜15H1 )の下辺に配した単材(13A)を基準として、該単材に直交するように配置した単材(14A1 〜14I1 )の片面に接するか挟むように両面に方形状の枠材(15A1 〜15H1 )を配置して平面下辺部を組立て、(E)平面の端部より少なくとも一方向に対して、方形状の枠材と単材を順次連接しながら平面を拡大して組立て、(F)平面の他端では単材(13A)と同様に単材(13B,13C)を用いて平面上辺部を仕上げ、(G)平面の構築過程で、方形状の枠材を適宜の場所で適宜の数を削除して窓等の取付け開口部を形成し、(H)単材の端同志を長手方向に接続し延長する際に、隣接する方形状の枠材の接合面の何れか端を基準として、少なくとも接合面の長さの35〜65パーセントの範囲から選択して定めた位置を接続点とし、(I)方形状の枠材と単材または方形状の枠材同士の接合面に、適宜な接着剤を塗布し、接合面に形成される溝に接続材(10,18)を挿入し、好ましくは適宜な締め込み手段により固定し、(J)形成した平面を組合せ立体化するか、予め建築物の壁か床か屋根の何れに相当するかを想定し順次積層しながら立体化、する加工と組立工程によることを特徴とする組合せ建築の方法。
IPC (6):
E04B 2/02 ,  E04B 5/02 ,  E04B 7/02 511 ,  E04C 2/14 ,  E04C 2/38 ,  E04C 5/18
FI (6):
E04B 2/02 A ,  E04B 5/02 E ,  E04B 7/02 511 A ,  E04C 2/14 ,  E04C 2/38 A ,  E04C 5/18

Return to Previous Page