Pat
J-GLOBAL ID:200903001174420639

微細藻類を用いた有用高分子の製造方法並びにその有用高分子を用いた製紙方法と生分解性プラスチックの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995081557
Publication number (International publication number):1996275793
Application date: Apr. 06, 1995
Publication date: Oct. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】 製紙等に利用可能なパルプ用原料、生分解性プラスチックなどとして利用可能な有用高分子を、CO2固定化プラントで得られる余剰の微細藻類から得ることのできる有用高分子の製造方法の提供を目的としている。【構成】 微細藻類を原料とし、この微細藻類の細胞に有機溶媒を加えて細胞を破砕するとともに、該混合物を遠心分離して有機溶媒に可溶の有機相と不溶残渣とに分け、その不溶残渣をそのまま或いは種々の精製プロセスを加えて精製することによって有用高分子を得る。この有用高分子は、微細藻類に含まれる分子量25万以上の蛋白質とその誘導体あるいは分子量25万以上の熱水可溶性多糖類とその誘導体を主成分とするものである。
Claim (excerpt):
微細藻類の細胞を破砕し、該破砕細胞に有機溶媒を加えて該有機溶媒に可溶な成分を抽出し、次いで該混合物を遠心分離して有機溶媒相と残渣とに分離し、該有機溶媒相中に含まれる有用高分子を得ることを特徴とする微細藻類を用いた有用高分子の製造方法。
IPC (2):
C12P 19/04 ,  C12P 21/00
FI (2):
C12P 19/04 Z ,  C12P 21/00 A

Return to Previous Page