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J-GLOBAL ID:200903001220927484

アンチスキッド制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995055917
Publication number (International publication number):1996244595
Application date: Mar. 15, 1995
Publication date: Sep. 24, 1996
Summary:
【要約】【目的】 自己診断時の作動騒音を低減させると共に、自己診断を行う機会を増加させることを目的とする。【構成】 ブレーキペダルが解放されていること又は車速が10km/h 以上であることをステップS1,S2で確認した後、ステップS3〜S5でソレノイド及び電動モータについて断線異常の機能診断を行う。断線異常がなければ、ステップS7〜S9で、電動モータを作動状態に保持して短絡及び固着等の機能診断を行う。異常がなけば、ステップS10〜S12で、ソレノイドを作動状態に保持して短絡異常の機能診断を行う。作動状態での機能診断を、ソレノイドより電動モータの方を先に行っているので、電動モータの機能診断時にアキュムレータ内の作動液を吐出する吐出音の発生を防止することができる。
Claim (excerpt):
制御対象車輪に配設された制動用シリンダと、該制動用シリンダに電磁流入弁を介してブレーキ流体を供給する供給系、並びに前記制動用シリンダ内のブレーキ流体を電磁流出弁を介して蓄積するアキュムレータ及び電動モータで駆動されるポンプを有し該ポンプの作動により前記アキュムレータのブレーキ流体を排出する排出系を備えたアクチュエータと、車輪の回転速度に応じた出力信号を出力する車輪速検出手段と、該車輪速検出手段の出力信号に基づいて前記アクチュエータの作動を制御する制御手段と、を備えるアンチスキッド制御装置において、前記電磁流入弁及び電磁流出弁の作動を伴う機能診断を行う電磁弁機能診断手段と、該電磁弁機能診断手段で前記電磁流出弁を開状態に作動させる機能診断を行う前に、前記電動モータを短時間作動させてその電気的機能診断を行うモータ機能診断手段と、を設けたことを特徴とするアンチスキッド制御装置。

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