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J-GLOBAL ID:200903001242796146

毛芯地用溶着フィラメント糸条

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三原 秀子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007010004
Publication number (International publication number):2008174870
Application date: Jan. 19, 2007
Publication date: Jul. 31, 2008
Summary:
【課題】馬尾毛に極めて近似した曲げ反発力を有し、芯地を形成するに好適な特徴を有する毛芯地用フィラメント糸条を提供する。【解決手段】芯鞘複合繊維において、鞘成分を200〜230°Cの融点を有するイソフタル酸共重合コポリエステル、芯成分を250〜260°Cの融点を有するポリエステルホモポリマーとし、繊維断面の芯/鞘重量比率が85:15〜50:50の範囲のマルチフィラメントとし、該マルチフィラメントを溶着させて200〜600dtex、曲げ反発力を1.0〜2.0cNとすることにより、馬尾毛に極めて近似した曲げ反発力を有し、芯地を形成するに好適な特徴を有する毛芯地用溶着フィラメント糸条とする。【選択図】なし
Claim (excerpt):
繊維を構成するポリマー成分の少なくとも90モル%以上がポリエチレンテレフタレート単位で構成される同心円芯鞘断面形状を有する芯鞘構造複合繊維を複数本溶着されてなる溶着フィラメント糸条であって、下記要件を満足することを特徴とする毛芯地用溶着フィラメント糸条。 a)芯鞘構造複合繊維の芯成分がポリマーの融点が250〜260°Cの範囲にあるホモポリマーからなること。 b)芯鞘構造複合繊維の鞘成分がポリマーの融点が200°C〜230°Cの範囲にあり、ポリマー成分の20モル%以下の割合でイソフタル酸が共重合されて含まれているコポリマーからなること。 c)芯部と鞘部の重量比が85:15〜50:50であること。 d)溶着後のフィラメント糸条の曲げ反発力が1.0〜2.0cNであること。 e)溶着後のフィラメント糸条の繊度が200〜600dtexであること。
IPC (5):
D01F 8/14 ,  D01F 6/62 ,  D01F 6/84 ,  D03D 15/00 ,  D03D 1/00
FI (6):
D01F8/14 B ,  D01F6/62 302A ,  D01F6/84 301E ,  D03D15/00 C ,  D03D15/00 G ,  D03D1/00 B
F-Term (27):
4L035BB32 ,  4L035BB91 ,  4L035CC03 ,  4L035CC11 ,  4L035CC20 ,  4L035EE17 ,  4L035FF06 ,  4L041AA07 ,  4L041BA02 ,  4L041BA05 ,  4L041BA21 ,  4L041BB02 ,  4L041BD14 ,  4L041CA06 ,  4L041CA11 ,  4L041DD01 ,  4L041DD05 ,  4L041DD14 ,  4L048AA20 ,  4L048AA21 ,  4L048AA28 ,  4L048AB07 ,  4L048AB11 ,  4L048AB20 ,  4L048AC18 ,  4L048DA05 ,  4L048EB05
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開平4-352833号公報

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