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J-GLOBAL ID:200903001244279505

光学素子のプレス成形用金型およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993316188
Publication number (International publication number):1995172849
Application date: Dec. 16, 1993
Publication date: Jul. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】母材の表面に特定の加工層と保護層を形成することにより、ガラスレンズのプレス成形用金型を容易にかつ安価に提供する。【構成】高融点で高温強度を有する母材1と、その母材1上に母材1と密着性良好な中間層4と、この中間層4上に中間層4と密着性良好でかつ精密加工を容易に施すことが出来、かつ非晶質状態である加工層2と、この加工層2上に保護層3を形成する。プレス面上に形成された非晶質膜を精密加工することにより、光学ガラス素子に必要な形状精度を容易に実現でき、かつ、加工時間が大幅に短縮され、金型を安価に作製することが可能となる。
Claim (excerpt):
母材にタングステンカーバイト(WC)を主成分とする超硬合金、またはチタンナイトライド(TiN)、チタンカーバイド(TiC)、クロムカーバイド(Cr3 C2 )、もしくはアルミナ(Al2 O3 )を主成分とするサーメット、またはクロム(Cr)、モリブデン(Mo)、ニッケル(Ni)、コバルト(Co)、タングステン(W)、チタン(Ti)または前記金属を含む合金を用い、前記母材上に前記母材と密着して非晶質状態である加工層を備え、前記加工層上に前記加工層と密着して白金(Pt)、パラジウム(Pd)、イリジウム(Ir)、ロジウム(Rh)、オスミウム(Os)、ルテニウム(Ru)、レニウム(Re)、タングステン(W)、およびタンタル(Ta)から選ばれる少なくとも一種類の金属を含む合金からなる保護層を形成した光学素子のプレス成形用金型。
IPC (3):
C03B 11/00 ,  B21D 37/20 ,  C03B 40/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-023230

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