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J-GLOBAL ID:200903001257756302

円形鋼管の絞り圧延方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小杉 佳男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996138311
Publication number (International publication number):1997314205
Application date: May. 31, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】素管の圧延中に、その「ねじれ角」をオンラインで正確に測定し、測定した「ねじれ角」を目標値に再調整して偏肉のない円形鋼管の絞り圧延方法を提供することを目的とする。【解決手段】複数のロールを圧延パス軸のまわりに配置したロール・スタンドを複数基、直列に並べた絞り圧延機で、素鋼管に目標となる「ねじれ角」が生じるよう「ねじれ力」を与え、各スタンドに配置した前記ロールの回転速度を調整して、該素鋼管を円形断面状に仕上圧延するに際し、上記素鋼管の円周上に、貫通孔をあけ各スタンドの入側、並びに出側で該貫通孔位置を検知し、該検知位置から該素鋼管のねじれ角を算出し、その算出値が目標ねじれ角に一致するよう各スタンドでのロールの回転速度を再調整する。
Claim (excerpt):
複数のロールを圧延パス軸のまわりに配置したロール・スタンドを複数基、直列に並べた絞り圧延機で、素鋼管に目標となる「ねじれ角」が生じるように「ねじれ力」を与え、各ロール・スタンドに配置した前記ロールの回転速度を調整して、圧延中に生じる内面角張りを抑制し、該素鋼管を円形断面状に仕上げ圧延するに際し、上記素鋼管の円周上に、位置マーカとしての貫通孔をあけ,最初のロール・スタンドの入側、並びに各ロール・スタンドの出側で該貫通孔の位置を検知し、これらの検知位置から該素鋼管のねじれ角を算出し、その算出値が目標とするねじれ角に一致するよう前記各ロール・スタンドでのロールの回転速度を再調整することを特徴とする円形鋼管の絞り圧延方法。
IPC (5):
B21B 17/14 ,  B21B 27/02 ,  B21B 37/00 BBS ,  B21B 37/46 ,  B21B 37/78
FI (4):
B21B 17/14 B ,  B21B 27/02 H ,  B21B 37/00 BBS ,  B21B 37/00 137 B

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