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J-GLOBAL ID:200903001270958453

量子情報処理装置および方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (8): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005376497
Publication number (International publication number):2007178678
Application date: Dec. 27, 2005
Publication date: Jul. 12, 2007
Summary:
【課題】量子情報処理に実際に役立てる。【解決手段】共振器405の内部に含まれ、内部に複数の物理系を含んでいて、各物理系は磁場が印加されていない場合に複数のエネルギー状態は互いに縮退せず、複数のエネルギー状態のうちの2つのエネルギー状態間の遷移が共振器モードに共鳴し、共振器モードは全ての物理系で共通であり、エネルギー状態のうちの少なくとも2つのエネルギー状態の間の遷移エネルギーが磁場の印加によりエネルギーシフトを起こす結晶404と、量子ビットを表すエネルギー状態のある2つのエネルギー状態間の遷移エネルギーに対し、線形の遷移エネルギーシフトが消失するように、該遷移エネルギーに固有の向きと固有の大きさを有する磁場を結晶に印加する部401、406と、を具備し、結晶で、遷移エネルギーシフトが消失される2つのエネルギー状態が共振器モードと共鳴する2つのエネルギー状態のいずれも含まない。【選択図】図4
Claim 1:
共振器モードを有する共振器と、 前記共振器の内部に含まれ、内部に複数の物理系を含んでいて、各物理系は少なくとも4つのエネルギー状態を有し該物理系に磁場が印加されていない場合に複数の前記エネルギー状態は互いに縮退せず、複数の前記エネルギー状態のうちの2つのエネルギー状態間の遷移が前記共振器モードに共鳴し、該共振器モードは全ての前記物理系で共通であり、前記エネルギー状態で量子ビットを表現し、前記エネルギー状態のうちの少なくとも2つのエネルギー状態の間の遷移エネルギーが磁場の印加によりエネルギーシフトを起こす物質と、 量子ビットを表すエネルギー状態のある2つのエネルギー状態間の遷移エネルギーに対し、線形の遷移エネルギーシフトが消失するように、該遷移エネルギーに固有の向きと固有の大きさを有する磁場を前記物質に印加する磁場印加部と、を具備し、 前記物質で、前記遷移エネルギーシフトが消失される2つのエネルギー状態が前記共振器モードと共鳴する2つのエネルギー状態のいずれも含まないことを特徴とする量子情報処理装置。
IPC (1):
G02F 3/00
FI (1):
G02F3/00 501
F-Term (4):
2K002AA03 ,  2K002AB21 ,  2K002BA01 ,  2K002CA02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (1)
  • "Method of Extending Hyperfine Coherence Times in Pr3+:Y2SiO5"

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