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J-GLOBAL ID:200903001282122172

バターの混練・揚温・脱気・押出方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡邊 敏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996176527
Publication number (International publication number):1998014427
Application date: Jul. 05, 1996
Publication date: Jan. 20, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 凍結バターを、より緻密で一様な組織のバターを容易に定量的に得る方法及び装置。【解決手段】 軸体に、バターの取込・搬送部、充満部、混練・揚温部、圧力調整部、脱気・押出部及び混練・均質部を構成した2軸のスクリューを、バレル内で異方向でバターを送る方向に回転することにより、低温状態にあるバターを取込・搬送部から定量的に取込み、充満部において取込み側にマテリアルシールを形成し、混練・揚温部においてバターを混練及び/又は剪断により揚温し、圧力調整部において混練・揚温部の圧力を調整するとともに、取込・搬送部の搬送速度より速い速度でバターを混練・均質部に移送しながら、その速度差により生じた空間内で脱気を行い、排出側にマテリアルシールを形成しながら、バターを迅速に揚温し、しかも脱気、混練により緻密で一様な組織のバターを定量的に得るものである。
Claim (excerpt):
軸体に、バターの取込・搬送部、充満部、混練・揚温部、圧力調整部、脱気・押出部及び混練・均質部を構成した2軸のスクリューを、バレル内において異方向に回転させることにより、低温状態にあるバターを取込・搬送部から定量的に取込み、充満部において取込側にマテリアルシールを形成し、混練・揚温部においてバターを混練及び/又は剪断により揚温し、圧力調整部において混練・揚温部の圧力を調整するとともに、脱気が容易な状態とし、脱気・押出部において取込・搬送部の搬送速度より速い速度でバターを混練・均質部に移送しながら、その速度差により生じた空間内で脱気を行い、混練・均質部ではスクリューに搬送力を持たせずに、排出側にマテリアルシールを形成しながら、脱気されたバターを混練・均質化することにより、低温状態にあるバターを迅速かつ定量的に均質化することを特徴とするバターの混練・揚温・脱気・押出方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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