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J-GLOBAL ID:200903001285118702
写真感光材料搬送用ローラー及びその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小林 和憲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997165436
Publication number (International publication number):1999011760
Application date: Jun. 23, 1997
Publication date: Jan. 19, 1999
Summary:
【要約】【課題】 製造性や写真感光材料の写真性を損なうことなく、耐摩耗性に優れた写真感光材料搬送用ローラーを提供する。【解決手段】 ローラー30は、金属製の棒材に研削加工を施して作製されたローラー本体31の表面に、イオンプレーティング法によりダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜32を形成して構成される。DLC膜32はダイヤモンドに極めて近い高い硬度をもち、摩擦係数が非常に低いため、このDLC膜32を形成することでローラー30の表面硬度が高くなり、耐摩耗性が向上する。また、イオンプレーティング法によれば複雑な形状をしたローラー本体31に対しても高硬度のDLC膜32を均一に形成できるので、ローラー本体31の作製材料として軟質の金属を用いることが可能となり、複雑な形状をした部位の成形も容易に行える。
Claim (excerpt):
樹脂フイルム製の支持体の一方の面に写真乳剤を塗布して写真感光層を形成した長尺な写真感光材料を、前記写真乳剤の塗布面とは異なる面に圧接して搬送する写真感光材料搬送用ローラーにおいて、金属製のローラー本体の表面に、イオンプレーティング法によりダイヤモンドライクカーボン膜を形成してなることを特徴とする写真感光材料搬送用ローラー。
FI (2):
B65H 27/00 A
, B65H 27/00 B
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