スピーカー装置用構成部品及びその製造方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (2)：中村聡延 , 江上達夫
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2005123611
Publication number (International publication number)：2006303969
Application date： Apr. 21, 2005
Publication date： Nov. 02, 2006
Summary：

【課題】安価で且つ高剛性及び制振性(減衰性)が高い等の物理的特性に優れ、焼却時の処分が容易なスピーカー装置用構成部品等を提供する。【解決手段】スピーカー装置用構成部品は、オレフィン系樹脂などの熱可塑性樹脂をベース素材に、無機系繊維としての玄武岩繊維(バサルトファイバー)を補強用フィラーとして添加した材料を、射出成形することにより作製されている。スピーカー装置用構成部品としては、例えばフレームやキャビネット(筐体)が挙げられる。これにより、安価で且つ高剛性及び減衰性(制振性)が高い等の物理的特性に優れたスピーカー装置様構成部品を得ることができる。また、一般に、玄武岩繊維の焼結温度は約1050°Cであり、焼却炉の焼却温度(約800°C)より高い。このため、玄武岩繊維を含む樹脂材料を焼却炉で焼却しても、その混合材料が溶融してあめ状になることはなく、その混合材料が焼却炉内にへばりつくようなことはない。これにより、焼却処分が容易なスピーカー装置用構成部品を得ることができる。【選択図】図2

Claim (excerpt)：

熱可塑性樹脂にフィラーとして玄武岩繊維が添加された樹脂材料により成形されてなることを特徴とするスピーカー装置用構成部品。

IPC (5)：

H04R 9/02 , B29C 45/00 , C08K 7/10 , C08L 23/12 , H04R 31/00

FI (5)：

H04R9/02 101A , B29C45/00 , C08K7/10 , C08L23/12 , H04R31/00 B

F-Term (19)：

4F206AA11 , 4F206AB11D , 4F206AB16D , 4F206AB25B , 4F206AC01 , 4F206AH17 , 4F206AH39 , 4F206JA07 , 4F206JL02 , 4F206JW45 , 4J002BB011 , 4J002BB121 , 4J002DJ006 , 4J002FA046 , 4J002FD206 , 4J002GC00 , 5D012BB01 , 5D012EA01 , 5D012HA03

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (14)

電気音響変換器用フレーム及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2001-221194 Applicant：ダイセル化学工業株式会社, パイオニア株式会社, 東北パイオニア株式会社
スピーカ用フレーム及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-269293 Applicant：オンキヨー株式会社
特公平1-32855号公報

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Cited by examiner (21)

スピーカーフレーム及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平11-294914 Applicant：株式会社クラレ
電気音響変換器用フレーム及びその製造方法
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装飾模様のある成形品を製造するための合成樹脂成形材料
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-164149 Applicant：ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト

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