Pat

J-GLOBAL ID：200903001302809366

接ぎ苗順化装置

Inventor： 溝田 盛和
Applicant, Patent owner： 井関農機株式会社
Agent (1)： 松永 孝義
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994007000
Publication number (International publication number)：1995203769
Application date： Jan. 26, 1994
Publication date： Aug. 08, 1995
Summary：

【要約】【目的】 効率的に冷房と暖房の切り換えが容易にでき、装置内の雰囲気温度を適切に調節することができる順化装置を提供すること。【構成】 接ぎ苗順化装置の壁面は外壁1と内壁2との二重壁で構成され、二重壁間の空間に設けられた冷凍機6の蒸発器12と加熱ヒータ7で得られる冷房空気または暖房空気を冷凍機6の庫内ファン13により該空間内を循環させることで、熱伝導率の高い内壁2内に設けられる接ぎ苗収納棚3がある順化室19内の雰囲気温度を調整する。温度センサー26により測定される順化室19内の雰囲気温度と該温度設定値との偏差に応じて、温度制御器(図示せず)が蒸発器12と加熱ヒータ7のいずれかの作動制御により、温度制御を行うことができ、適正温度を効率的に保持できる。また、冷凍機6の庫内ファン13を冷却空気と加熱空気の送風用に兼用できるので、設備のコストダウンが図れる。

Claim (excerpt)：

接ぎ木後の接ぎ苗を活着促進のため好適環境を保つ接ぎ苗順化装置において、順化装置の壁面を外壁と内壁との二重壁で構成し、二重壁間の空間に冷却手段と加熱手段と該両手段で得られる冷房空気または暖房空気を前記空間内に循環させるファンを配置し、さらに、内壁内に設けられる接ぎ苗収納用の順化室には温度センサーを配置し、該温度センサーの順化室内の雰囲気温度の測定値と該温度設定値との偏差に応じて、前記冷却手段または加熱手段を作動させる温度制御器を設けたことを特徴とする接ぎ苗順化装置。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 苗の接ぎ木方法及び接ぎ木養生装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-063994   Applicant：全国農業協同組合連合会, 三菱農機株式会社
• 苗の接ぎ木方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-063995   Applicant：全国農業協同組合連合会, 三菱農機株式会社