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J-GLOBAL ID:200903001317981726

熱硬化性樹脂の硬化率予測方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006254135
Publication number (International publication number):2008001878
Application date: Sep. 20, 2006
Publication date: Jan. 10, 2008
Summary:
【課題】実際の硬化特性により一致するモデルを用いることで、適切な温度と時間の組み合わせによる熱硬化性樹脂の加工条件が容易に得られるなど、熱硬化性樹脂の特性が容易に把握できるようにする。【解決手段】熱硬化性樹脂の硬化率Pを、硬化速度常数K(K>0)と時間tを用いて以下の式(1),式(2),及び式(3)により求める。P=1-exp{-(K・t)1/N}・・・(1)K=α0exp{-QK/(kT)}・・・(2)N=β0exp{-QN/(kT)}・・・(3) なお、QKは、熱硬化性樹脂が硬化するための活性化エネルギーを示し、QNは(3)式における活性化エネルギーに相当し、Tは加えた熱の絶対温度、kはボルツマン常数である。また、α0は、熱硬化性樹脂の硬化のために有効な熱硬化性樹脂の分子同士の衝突の確率を示す頻度因子、β0は、(3)式における頻度因子に相当する。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
所望とする熱硬化性樹脂に所定の熱を加えたときの所定時間後の硬化率を予測する熱硬化性樹脂の硬化率予測方法において、 所定時間t後の硬化率Pを、 P=1-exp{-(K・t)1/N}よりなる第1の式と、 第1常数QK,第2常数α0,加えた熱の絶対温度T,及びボルツマン常数kを用いて前記第1の式のKを規定するK=α0exp{-QK/(kT)}よりなる第2の式と、 第3常数QN,第4常数β0,加えた熱の絶対温度T,及びボルツマン常数kを用いて前記第1の式のNを規定するN=β0exp{-QN/(kT)}よりなる第3の式と により予測する ことを特徴とする熱硬化性樹脂の硬化率予測方法。
IPC (3):
C08J 3/00 ,  C08G 59/00 ,  C08J 7/00
FI (3):
C08J3/00 ,  C08G59/00 ,  C08J7/00 301
F-Term (11):
4F070BA10 ,  4F070BB08 ,  4F073AA05 ,  4F073AA07 ,  4F073BA22 ,  4F073BA23 ,  4F073GA01 ,  4J036AA01 ,  4J036DA01 ,  4J036DA02 ,  4J036HA12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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