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J-GLOBAL ID:200903001321932535

ポリオレフィン系樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野中 克彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998044575
Publication number (International publication number):1999029689
Application date: Feb. 10, 1998
Publication date: Feb. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 透明性、発色性(顔料添加時)、寸法安定性の優れたポリオレフィン系樹脂組成物。【解決手段】 所定比率のプロピレン-エチレンブロック共重合体Aとオレフィン系又はスチレン系エラストマ-Bからなり、概Aの[η]RC/[η]PP×WPP/WRC、MFRRC/MFRPP、[η]RC/[η]PP、[η]RC該Aと該Bの[MFR]R /[MFR]PP、[η]R /[η]PPが所定範囲内にある組成物。但し、[η]RC、[η]PP、[η]R 、WPP、WRC、[MFR]RC、[MFR]PP、[MFR]R は夫々の重合体又はその成分部分の極限粘度、重量%、メルトフローレート。【効果】 公知例(比較例)と対比して、発色性(パール感)凡て良、ヘーズ値で37%、寸法安定性(線膨張係数)で最高50%向上又は改善。
Claim (excerpt):
プロピレンのホモポリマー成分とエチレン-プロピレンのコポリマー成分からなるブロック共重合体において、ホモポリマー成分の極限粘度[η]PPとコポリマー成分の極限粘度[η]RC及びそのホモポリマー成分の重量とコポリマー成分の重量がそれぞれWPP及びWRCであるとき、該コポリマー成分と該ホモポリマー成分の極限粘度の比とホモポリマー成分とコポリマー成分の重量比の積が(([η]RC/[η]PP)×(WPP/WRC))=0.2〜3.0の範囲にあり、かつ該ホモポリマー成分のメルトフローレートと該コポリマー成分のメルトフローレートの比が([MFR]RC/[MFR]PP)=0.3〜4.0の範囲内にあり、該ホモポリマー成分と該コポリマー成分の極限粘度比が[η]RC/[η]PP=0.7〜1.2であり、該コポリマー成分の[η]RCが6.5以下であるプロピレン系ブロック共重合体〔A〕99〜80%、該プロピレン系ブロック共重合体〔A〕におけるホモポリマー成分のメルトフローレートと後述のオレフィン系またはスチレン系エラストマーにおけるメルトフローレートとの比が([MFR]R /[MFR]PP)=0.3〜4の範囲であり、かつ該プロピレン系ブロック共重合体〔A〕におけるホモポリマー成分の極限粘度[η]PPと後述のオレフィン系またはスチレン系エラストマーにおける極限粘度[η]R との比が[η]R /[η]PP=0.7〜1.2の範囲であるエチレン系またはスチレン系エラストマー〔B〕1〜20重量%からなるポリオレフィン系樹脂組成物。
IPC (4):
C08L 53/00 ,  C08K 5/14 ,  C08L 23:08 ,  C08L 23:20
FI (2):
C08L 53/00 ,  C08K 5/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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