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J-GLOBAL ID:200903001324498933

三輪自転車の揺動復元機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山下 亮一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995320375
Publication number (International publication number):1997156563
Application date: Dec. 08, 1995
Publication date: Jun. 17, 1997
Summary:
【要約】【目的】 車高を低く抑えて荷台スペースを拡大することができ、中立点を機械的に正確に決めることができるとともに、常に安定した復元機能を維持することができる三輪自転車の揺動復元機構を提供すること。【構成】 一端が荷台受(後フレーム)29に回転自在に軸支された左右一対のレバー41,42を設け、各レバー41,42の中間部と前記荷台受29間に介装された左右のスプリング46,47で両レバー41,42をその一端軸支部(支軸43)を中心として互いに逆回転方向に付勢して各レバー41,42の他端(上端部)41a,42aを前フレームのメインパイプ14に当接せしめるとともに、各レバー41,42の中間部41b,42bが当接すべきストッパ部(軸受パイプ35)を荷台受(後フレーム)29に設けて三輪自転車の揺動復元機構10を構成する。本発明によれば、前フレームの左右それぞれの揺動を左右の独立したスプリング46,47それぞれによって復元させるため、スプリング46,47に経年変化によるへたりが発生しにくく、常に安定した復元機能を維持できる。
Claim (excerpt):
前輪及びシートを支持する前フレームを、後二輪を支持する後フレームに対して左右に揺動自在に構成して成る三輪自転車の前記前フレームを中立状態に復帰させる揺動復元機構であって、一端が前記後フレームに回転自在に軸支された左右一対のレバーを設け、各レバーの中間部と前記後フレーム間に介装された左右のスプリングで両レバーをその一端軸支部を中心として互いに逆回転方向に付勢して各レバーの他端を前記前フレームに当接せしめるとともに、各レバーの中間部が当接すべきストッパ部を前記後フレームに設けて構成されることを特徴とする三輪自転車の揺動復元機構。
IPC (2):
B62K 5/04 ,  B62K 5/06
FI (2):
B62K 5/04 C ,  B62K 5/06

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