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J-GLOBAL ID:200903001330963842
双ロール式薄板連続鋳造機の冷却ロール
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
金丸 章一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992055311
Publication number (International publication number):1993253649
Application date: Mar. 13, 1992
Publication date: Oct. 05, 1993
Summary:
【要約】【目的】 コア軸の胴部上にスリーブを嵌装すると共に、スリーブの両側のコア軸上に固定リングを嵌装してなり、スリーブとコア軸の胴部との間に設けた流路内に冷却水を導入して冷却する双ロール式薄板連続鋳造機の冷却ロールについて、スリーブの軸方向の熱膨張を許容して熱応力を軽減でき、かつ、スリーブ両端面の内径側に空間が広くとれて、サイドダムの幅を広くできるものとする。【構成】 スリーブ(1) の両端の外周側にコア軸(2) の胴部(2a)端から側方に向けて突出する環状凸部(1b)を設ける一方、このスリーブ(1) の環状凸部(1b)とコア軸(2) との間に形成される環状空間内に、固定リング(3) を軸方向に移動可能に嵌入させると共に、この固定リング(3) を、皿バネ(4a)を介装した複数の締付ボルト(4) によって軸方向内側に向けて一定の力で付勢し、その外周側の内側面をスリーブ(1) の環状凸部(1b)内方の側端面に当接させた構成とする。
Claim (excerpt):
両側にジャーナル軸を有するコア軸の胴部上にスリーブを嵌装すると共に、スリーブの軸方向の移動を規制する固定リングをスリーブ両側のコア軸上に嵌装してなるロール胴部を有し、スリーブとコア軸の胴部との間に設けた流路内に冷却液を導入して冷却する双ロール式薄板連続鋳造機の冷却ロールにおいて、スリーブの両端の外周側にコア軸の胴部端から側方に向けて突出する環状凸部を設ける一方、このスリーブの環状凸部とコア軸との間に形成される環状空間内に、固定リングを軸方向に移動可能に嵌入させると共に、この固定リングを、弾機により軸方向内側に向けて一定の力で付勢してなることを特徴とする双ロール式薄板連続鋳造装置の冷却ロール。
Patent cited by the Patent:
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