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J-GLOBAL ID:200903001341436666

撥水性成形硬化体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992096978
Publication number (International publication number):1993270882
Application date: Mar. 24, 1992
Publication date: Oct. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 成形作業時の排水中へジオルガノポリシロキサンの排出がなく、成形体に撥水むらがない撥水性成形硬化体を製造する。【構成】 石灰質原料とケイ酸質原料合計100重量部を任意量の水でスラリー化し、炭素原子数4〜12のアルキル基含有ジオルガノポリシロキサンを非イオン系界面活性剤で乳化後、非イオン系界面活性剤の曇点以上の温度で該スラリー中に添加し、水切り後成形し、乾燥または水蒸気養生することを特徴とする、撥水性成形硬化体の製造方法。
Claim (excerpt):
(A)CaO単位を主成分として含む石灰質原料と、SiO2単位を主成分として含むケイ酸質原料合計100重量部とを、任意量の水でスラリー化し、該スラリー中に、(B)一般式【化1】[式中、Rは1価炭化水素基、R1 は炭素原子数4〜12個のアルキル基、xは0〜1000の数、yは0〜500の数、x+yは2〜1000の数、AはRまたはR1 、但し、yが0の場合はAはR,OR2 (式中、R2 は炭素原子数1〜3の数)、R1 および水酸基から選択される。]で示されるジオルガノポリシロキサン 0.05〜10重量部を曇点を有する非イオン系界面活性剤で乳化してなるエマルジョンを、非イオン系界面活性剤の曇点以上の温度条件下で添加混合し、水切り後、成形して、しかる後に乾燥または水蒸気養生することを特徴とする、撥水性成形硬化体の製造方法。
IPC (5):
C04B 28/18 ,  C04B 24/42 ,  C09K 3/18 104 ,  E04B 1/64 ,  E04F 13/14 102

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