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J-GLOBAL ID:200903001372000998

一体化されたヒートパイプ・熱交換器・締め付け組立体およびそれを得る方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山川 政樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993020853
Publication number (International publication number):1993264182
Application date: Jan. 14, 1993
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 基板の熱伝達性能を大幅に向上させる。【構成】 蒸発器として機能する基板の内部に、交差する多数の平行な水平および垂直内部通路が配置される。全ての通路に焼結された銅の熱ウイックが付着される。凝縮器領域を構成する薄肉凝縮器管が、基板の通路の交差位置において基板へ接合される。多数のひれが全ての凝縮器管へ延長する。水平配置で動作するヒートパイプの場合には、基板内の、ウイックが付着されているすべての通路は開かれたままである。斜めまたは垂直配置で動作するヒートパイプの場合には、水平通路に対して垂直に延長する通路は、栓により他の水平通路から分離される。垂直に分離されて水平に延長する通路は、作動流体およびそれの蒸気を1つの水平通路内に拘束し、しかも蒸発器の最大内部寸法内で横方向に分散する。凝縮器領域から基板へ戻り、そこから毛管作用によって加熱領域へ戻る凝縮された作動流体は、蒸発相と凝縮相をより迅速に繰り返させられ、それにより一体ヒートパイプ装置の熱効率を向上させる。
Claim (excerpt):
作動流体を含む第1及び第2の複数のウイックを張られた通路を備える蒸発器と、蒸発した作動流体を凝縮させるために前記蒸発器へ結合される凝縮器と、この凝縮器により吸収された熱を移動させるために前記凝縮器へ結合される熱交換器と、を備え、前記第1の複数のウイックを張られた通路は前記蒸発器の内部を通って第1の向きへ延長し、前記第2の複数のウイックを張られた通路は前記蒸発器の内部を通って、前記第1の向きに対してほぼ垂直な第2の向きへ延長する、一体化されたヒートパイプ・熱交換器・締め付け組立体。
IPC (2):
F28D 15/02 ,  H01L 23/427

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