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J-GLOBAL ID:200903001400478092

硬化膜付きプラスチックレンズ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 喜三郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997297605
Publication number (International publication number):1999133204
Application date: Oct. 29, 1997
Publication date: May. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】基材レンズの屈折率が高く薄型・軽量であり、さらに干渉縞がなく外観良好で各種耐久性に優れた硬化膜付きプラスチックレンズを提供する。【解決手段】ポリイソ(チオ)シアネート化合物の1種以上と一般式〔1〕で表されるメルカプト基を4個以上有する化合物を少なくとも含むポリチオール成分から得られるウレタン系プラスチックレンズ表面に、(i)チタン、(ii)ケイ素及び(iii)ジルコニウムの複合酸化物から構成される微粒子のコロイド状分散体並びに一般式R5R6aSi(OR7)3-aで表される有機ケイ素化合物の加水分解物及び/又は部分縮合物の1種以上、を主成分とするコーティング組成物を塗布硬化するようにした。【化25】
Claim (excerpt):
下記のA成分とB成分とを反応させて得られる含硫ウレタン系プラスチックレンズ表面に、下記のC成分及びD成分を主成分とするコーティング組成物を塗布硬化して得られる被膜を設けたことを特徴とする硬化膜付きプラスチックレンズ。A成分.ポリイソ(チオ)シアネート化合物の1種以上。B成分.下記一般式〔1〕で表されるメルカプト基を4個以上有する化合物を少なくとも含むポリチオール。【化1】C成分.(i)チタン、(ii)ケイ素及び(iii)ジルコニウム、の複合酸化物から構成される粒子径が1〜300mμの微粒子のコロイド状分散体。D成分.一般式がR5R6aSi(OR7)3-aで表される有機ケイ素化合物の加水分解物及び/又は部分縮合物の1種以上。(ここで、R5は、(ア)炭素数1から6の炭化水素基、(イ)ビニル基又は(ウ)メタクリロキシ基、メルカプト基、アミノ基若しくはエポキシ基を有する有機基を表し、R6は、炭素数1から4の炭化水素基を表し、R7は、炭素数1から8の炭化水素基、アルコキシアルキル基又はアシル基を表し、aは0又は1を表す。)
IPC (4):
G02B 1/10 ,  C09D183/04 ,  G02C 7/02 ,  C08G 18/38
FI (4):
G02B 1/10 Z ,  C09D183/04 ,  G02C 7/02 ,  C08G 18/38
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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