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J-GLOBAL ID:200903001407072180

半導体素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992071840
Publication number (International publication number):1993275548
Application date: Mar. 30, 1992
Publication date: Oct. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】アルミニウム配線層間絶縁膜としてのポリイミド樹脂層とカバー膜としてのシリコン窒化膜との境界付近に発生する電荷による電界を遮へいし、LSIの電源間電流リークを防止できる半導体素子を提供する。【構成】第1のアルミニウム配線6が形成されていない、フィールド酸化膜3上のアルミニウム配線の絶縁膜であるポリイミド樹脂層8中に、薄いアルミニウム膜9を形成したことを特徴とする。【効果】カバー膜のプラズマCVD法により成長したシリコン窒化膜とポリイミド樹脂層との境界面付近の膜に発生する正極性の帯電現象による半導体基板方向への電界を遮へいし、フィールド酸化膜下に寄生的に存在するMOS型トランジスタのしきい値電圧の低下を防ぎ、LSIの電源間電流リークを防止できる。
Claim (excerpt):
半導体素子上に形成された第1のアルミニウム配線と、該第1のアルミニウム配線の形成された半導体素子表面に形成された層間絶縁膜としてのポリイミド樹脂層と、該ポリイミド樹脂層上に形成された第2のアルミニウム配線層と、半導体素子カバー膜としてプラズマCVD法により成長した絶縁膜とを有する半導体素子において、前記層間絶縁膜中に金属膜などの導電性を有する膜を含むことを特徴とする半導体素子。
IPC (2):
H01L 21/90 ,  H01L 21/3205
FI (2):
H01L 21/88 S ,  H01L 21/88 N
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭54-128687
  • 特開平3-176575
  • 特開昭58-075848
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