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J-GLOBAL ID:200903001412583703
差動入力部および1電源を備え、周波数補償用キャパシタンスを有する計測用集積増幅器
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992201105
Publication number (International publication number):1993206758
Application date: Jul. 28, 1992
Publication date: Aug. 13, 1993
Summary:
【要約】【目的】 外部の補償用キャパシタンスを用いずに小容量のキャパシタンスでもって周波数の補償を行え、これにより、該増幅器と同一のチップに容易に集積化出来る、計測用増幅器を提供する。【構成】 増幅器(A)は、周波数補償用キャパシタンス(C2,C1)のそれぞれに結合される第1,第2の帰還増幅回路(A1,A2)のそれぞれに接続する、第1,第2の入力トランジスタ(Q1,Q2)を備える。第2の帰還増幅回路(A2)は、2段構成であって、1個の内部の補償用キャパシタンス(CX)を備える。その3つの周波数の補償用キャパシタンスは、低い数値を有することが出来、従って、増幅器(A)と同一のチップの中に容易に集積化することが出来る。該増幅器は、特に、異なるアース導体(GND1,GND0)を有する、ジルコニウム・ダイオキシドの酸素センサ電子制御装置の間のインタフェイスとして使用出来る。
Claim (excerpt):
第1のアース導体(GND0)に接続された端子を持ち、電源(Vcc)に対応する電圧レンジ以下の値とされるコモンモード入力電圧で機能できる、1個の端子を有する、単一の電源(Vcc)で機能し、差動入力部(IN+,IN-)を備えた計測用集積増幅器であって、単一のチップの中に集積化されたその増幅器は、:第1,第2の入力トランジスタ(Q1,Q2)であって、そのベースが抵抗(R1)により相互に接続され、そのエミッタが増幅器全体(A)の差動入力部(IN+,IN-)を構成し、信号源(L)の第1,第2端子(g,l)に接続を意図され、信号源(L)の第1端子(g)が、第1のアース導体(GND0)と異なる電位となっている、第2の離れたアース導体(GND1)に接続されている、第1,第2入力トランジスタ(Q1,Q2)と、電源(Vcc)と、トランジスタ(Q1,Q2)のコレクタの間に接続されている電流発生手段(IP1,IP2)と、第1,第2トランジスタ(Q1,Q2)のコレクタに接続された第1入力部と、基準電源(VR1,VR2)のそれぞれに接続された第2入力部をそれぞれ備え、トランジスタのコレクタを第1のアース導体(GND0)以上の所望の電位に保つ為に負帰還ループを形成するよう、トランジスタ(Q1,Q2)のベースに接続された出力部を備える、第1,第2の帰還増幅器手段(A1,A2)と、第2の帰還増幅器(A2)から抵抗(R1)に向かい、かつ抵抗(R1)を通過して流れる電流を示す電圧信号(VOUT)を供給するための回路(M7,M9,Q5-Q8,R1-R6)であって、該電流がトランジスタ(Q1,Q2)のエミッタ間に加えられた差信号を示すものである、回路(M7,M9,Q5-Q8,R1-R6)とを備え、増幅器は、周波数を補償するために、所定の周波数にまで1以上のゲインを持っており:第1の増幅器手段(A1)に結合される第1の集積化された補償キャパシタンス(C2)が、第1のトランジスタ(Q1)のコレクタと、第1増幅器手段(A1)の第2入力部の間に接続され、第1増幅器手段(A1)が少なくとも、所定の周波数にまで1以上のゲインを持ち、第2の増幅器手段(A2)は、カスケードによる2段の増幅回路(Q3,Q4,M5,M6,Q11)を含み、出力トランジスタ(Q11)は、そのベース・コレクタ間に接続された集積化された補償キャパシタンス(CX)を備え、そのキャパシタンス(CX)は、第2の増幅手段(A2)が周波数に対して安定して動作し、かつ、所定の周波数より高い周波数まで1以上のゲインを持ち、第3の集積化された補償用キャパシタンス(C1)は、第2の増幅器手段(A2)の第1の入力部と出力部の間に接続され、第2の増幅器手段(A2)が、周波数に関して積分器のように機能するような容量値を持つことを特徴とする計測用集積増幅器。
IPC (3):
H03F 3/45
, H03F 3/34
, G01N 27/409
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