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J-GLOBAL ID:200903001419101844

高圧鋳造用の鋳型

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 英彦 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993176812
Publication number (International publication number):1995032116
Application date: Jul. 16, 1993
Publication date: Feb. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 溶湯の充填時において鋳抜き成形部の上型と下型との隙間にエアが溜まるのを防止し、あるいは溜まったエアが最終加圧時にキャビティ内に押し出されるのを阻止することにより、鋳造製品のブリスターなどの発生原因を解消する。【構成】 上型10と下型12とにより構成されるキャビティ16の一部に鋳抜き成形部20が存在し、この鋳抜き成形部20における上型10と下型12との間に相互の熱膨張による衝突を避けるための隙間を必要とする高圧鋳造用の鋳型において、前記鋳抜き成形部20を構成している上型10及び下型12のいずれかの一部がその型本体とは別体の可動子22で構成され、この可動子22は鋳抜き成形部20における上型10と下型12との前記衝突による負荷を吸収する方向へスライド可能で、かつ常時は前記隙間を詰める方向へ付勢されている。
Claim (excerpt):
上型と下型とにより構成されるキャビティの一部に鋳抜き成形部が存在し、この鋳抜き成形部における上型と下型との間に相互の熱膨張による衝突を避けるための隙間を必要とする高圧鋳造用の鋳型において、前記鋳抜き成形部を構成している上型及び下型のいずれかの一部がその型本体とは別体の可動子で構成され、この可動子は鋳抜き成形部における上型と下型との前記衝突による負荷を吸収する方向へスライド可能で、かつ常時は前記隙間を詰める方向へ付勢されていることを特徴とした高圧鋳造用の鋳型。
IPC (2):
B22D 17/22 ,  B22D 18/02

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