Pat
J-GLOBAL ID:200903001463050815

タイヤ圧力判別装置の不良検出および判別方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 喜幾
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991299695
Publication number (International publication number):1993107142
Application date: Oct. 18, 1991
Publication date: Apr. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】タイヤ圧力判別装置の不良個所の特定をなし得る不良検出方式と、車両の走行速度が増大しても、タイヤの圧力判別をなし得る判別方式を提供する。【構成】タイヤ圧力判別装置において、第2コイルに生ずる逆起電力を監視し、その変動により車両側のセンサの不良を特定し、また第1コイルからの共振信号を監視し、これを受信しない場合はタイヤ側のトランスミッタの不良として特定する。更に、車両の高速走行時には、励振パルスを発信する第2コイルの数を1つずつ減らして行くことにより、圧力判別を可能とする。【効果】従来困難であったタイヤ圧力判別装置の不良個所を、容易に特定し得るようになった。また車両の走行速度が増大しても、タイヤの圧力判別を確実になし得る。
Claim (excerpt):
車両に装着されて回転するタイヤの夫々に取付けられ、該タイヤの圧力に関する情報を内蔵の第1コイルにより所要周波数の共振信号として発信するトランスミッタと、各トランスミッタの回転軌跡に近接して車両の所要部位に配設され、前記第1コイルに向けて励振パルスを所要間隔で発信するアンテナ兼用の第2コイルと、この第2コイルにケーブルを介して接続されるタイヤ圧力判別器とを備え、前記第1コイルは第2コイルとの対向により前記励振パルスを受信して前記共振信号を発信し、この共振信号を前記第2コイルが受信して前記タイヤ圧力判別器に送ることにより、当該共振周波数の高低からタイヤの圧力状態を判別するタイヤ圧力判別装置において、前記第2コイルに与えた励振パルスの励振電圧が零となった瞬間に該コイルに所定時間だけ生ずる逆起電力を監視し、この逆起電力が通常時に比べ極めて短時間しか生じない場合は、前記ケーブルの第2コイルに接続する先端側の短絡として判定し、また前記逆起電力が全く発生しない場合は、前記ケーブルの先端の断線、該ケーブルのタイヤ圧力判別器に接続する根元側の断線または短絡として判定することを特徴とするタイヤ圧力判別装置の不良検出方式。
IPC (2):
G01L 17/00 ,  G08C 17/00

Return to Previous Page