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J-GLOBAL ID：200903001465706629

排ガス浄化用触媒及びその製造方法

Inventor： 長井 康貴 ,  坂野 幸次 ,  杉浦 正洽
Applicant, Patent owner： 株式会社豊田中央研究所
Agent (1)： 大川 宏
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997053208
Publication number (International publication number)：1998085600
Application date： Mar. 07, 1997
Publication date： Apr. 07, 1998
Summary：

【要約】【課題】低温域におけるHCやSOFの浄化性能に優れ、かつ高温域においてもSO2 の酸化を抑制できる排ガス浄化用触媒とする。【解決手段】水酸化ジルコニウムにPtを担持してPt担持水酸化物とする担持工程と、Ptを担持した固体水酸化物を酸化性雰囲気下700°C以下の温度で焼成する焼成工程と、を行う。Ptを担持した固体水酸化物が焼成により酸化物となる際に、Ptが高酸化状態となる。したがってHCは従来どおり酸化されるが、SO2 は酸化されにくくなりサルフェートの生成を抑制できる。

Claim (excerpt)：

排ガス中の少なくとも炭化水素を酸化して浄化する排ガス浄化用触媒であって、酸化ジルコニウム粒子と触媒貴金属を含み、該触媒貴金属の担持総量の50%以上が高酸化状態で存在していることを特徴とする排ガス浄化用触媒。

IPC (4)：

B01J 23/42 ZAB ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 23/38 ZAB

FI (4)：

B01J 23/42 ZAB A ,  B01J 23/38 ZAB A ,  B01D 53/36 ZAB D ,  B01D 53/36 104 B