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J-GLOBAL ID:200903001476395820

顕微鏡対物レンズ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大西 正悟
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002180785
Publication number (International publication number):2004029067
Application date: Jun. 21, 2002
Publication date: Jan. 29, 2004
Summary:
【課題】中倍率(40倍程度)で、像面湾曲が小さく、開口数が1.2に達する、アポクロマート級の水浸系顕微鏡対物レンズを提供する。【解決手段】物体側より順に、物体側に平面を向けた平凸レンズと物体側に凹面を向けた正の屈折力を持つメニスカスレンズの接合レンズよりなる第1レンズ群G1と、正の屈折力を持つレンズ一枚からなる第2レンズ群G2と、負の屈折力を持つレンズと正の屈折力を持つレンズを接合し、接合面が負の屈折力を持ち、全体として正の屈折力を持つ第3レンズ群G3と、正の屈折力を持つ3枚接合レンズからなる第4レンズ群G4と、負の屈折力を持つレンズと正の屈折力を持つレンズを接合した接合レンズを複数含む第5レンズ群G5と、像側に強い凹面を向けた正負レンズを接合した接合メニスカスレンズの第6レンズ群G6と、物体側に強い凹面を向けた正負レンズを接合した接合メニスカスレンズの第7レンズ群G7からなり、次の条件式n1>1.65 (1)|r1|<2×d1 (2)ν2P>65,ν3P>65,ν4P>65,ν5P>65 (3)を満足する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
物体側より順に、第1レンズ群G1、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、第4レンズ群G4、第5レンズ群G5、第6レンズ群G6、第7レンズ群G7を備え、 前記第1レンズ群G1は、物体側に平面を向けた平凸レンズと物体側に凹面を向けた正の屈折力を持つメニスカスレンズとを貼り合わせた接合レンズからなり、 前記第2レンズ群G2は、1枚の正の屈折力を持つレンズからなり、 前記第3レンズ群G3は、負の屈折力を持つレンズと正の屈折力を持つレンズとを貼り合わせ、接合面が負の屈折力を持ち、全体として正の屈折力を持つ接合レンズからなり、 前記第4レンズ群G4は、全体として正の屈折力を持つ3枚接合レンズからなり、 前記第5レンズ群G5は、負の屈折力を持つレンズと正の屈折力を持つレンズとを貼り合わせた複数の接合レンズからなり、 前記第6レンズ群G6は、像側に強い凹面を向けた正負レンズを貼り合わせた接合メニスカスレンズからなり、 前記第7レンズ群G7は、物体側に強い凹面を向けた正負レンズを貼り合わせた接合メニスカスレンズからなり、 蛍光観察用の励起光として365nm程度の紫外光を30%程度以上透過して前記励起光によって標本から発した微弱な蛍光を観察する際に顕微鏡対物レンズ自身から発する蛍光が観察に悪影響を及ぼさないようなガラス選択及びガラス配置がなされ、次の条件式 n1>1.65 (1) |r1|<2×d1 (2) ν2P>65,ν3P>65,ν4P>65,ν5P>65 (3) 但し、n1は前記第1レンズ群G1の像側レンズの屈折率, r1は前記第1レンズ群G1の前記接合レンズの接合面の曲率半径, d1は物体から前記第1レンズ群G1の前記接合レンズの接合面までの光軸上の距離, ν#Pは第#レンズ群G#中の正レンズのアッベ数 を満足するように構成されていることを特徴とする水浸系顕微鏡対物レンズ。
IPC (1):
G02B21/02
FI (1):
G02B21/02 A
F-Term (12):
2H087KA09 ,  2H087LA01 ,  2H087PA08 ,  2H087PB17 ,  2H087QA07 ,  2H087QA13 ,  2H087QA22 ,  2H087QA25 ,  2H087QA32 ,  2H087QA42 ,  2H087QA45 ,  2H087RA42

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