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J-GLOBAL ID:200903001501355641

希土類イオン添加レーザ素子および希土類イオン添加光増幅素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993327419
Publication number (International publication number):1995007216
Application date: Dec. 24, 1993
Publication date: Jan. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 励起光よりも波長が短く且つ高出力なレーザ光を出力することができるレーザ素子を提供する。【構成】 光学材料としての光ファイバのコアにはTmイオンとNdイオンとが添加されている。Ndイオン励起用の波長809nmの光を入射部から光ファイバに入射すると、Ndイオンは波長1.012μm付近の光を放出する。Ndイオンから放出された光の吸収又はNdイオンとTmイオンとの間のエネルギー伝達を3回行なうことにより、Tmイオンは3回の励起遷移212,213,214を行ない、第3の高エネルギー準位206に達する。その後、Tmイオンは発光遷移215をして波長480nmの青色光を放出する。
Claim (excerpt):
Tmイオンと該Tmイオンとは異なる他の希土類イオンとが添加された光学材料により形成されており、共振器を構成する入射部と出射部とを備えており、前記他の希土類イオンは、該他の希土類イオンの吸収波長に相当する波長で発振し前記入射部から入射するレーザを吸収することにより励起され、励起状態から発光遷移することにより波長1.0μm〜1.2μmの光を放出し、前記Tmイオンは、前記他の希土類イオンが放出する波長1.0μm〜1.2μmの光を吸収するか又は励起状態の前記他の希土類イオンからエネルギー伝達されることにより基底準位から第1の励起状態になり、該第1の励起状態のときに前記他の希土類イオンが放出した波長1.0μm〜1.2μmの光を吸収するか又は励起状態の前記他の希土類イオンからエネルギー伝達されることにより第2の励起状態になり、該第2の励起状態のときのエネルギー準位と該エネルギー準位よりも低いエネルギー準位との間で反転分布を行ない、前記Tmイオンが前記第2の励起状態から発光遷移する際に放出する光を前記出射部からレーザとして発振することを特徴とする希土類イオン添加レーザ素子。
IPC (4):
H01S 3/17 ,  G02B 6/00 356 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/094
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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