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J-GLOBAL ID:200903001524559228

固体高分子型燃料電池の電極とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木内 光春
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999345460
Publication number (International publication number):2001160402
Application date: Dec. 03, 1999
Publication date: Jun. 12, 2001
Summary:
【要約】【課題】 電極の機械的な強度を確保しながら、反応に必要な気体の拡散を良好に行うことを可能にし、特に、電極基材の凹凸に関わらず平滑な表面を持つ、均一で撥水性に優れた触媒層を形成し、安定な電池性能を確保する。【解決手段】 電解質を含浸させた触媒粉末とフッ素樹脂粉末(状態B)を、粉砕工程120においてホモジナイザーまたはケミカルカッターにより粉砕し、それぞれ0.1μm以下の粒径とする(状態C)。散布工程130において、粉砕した触媒粉末とフッ素樹脂粉末を、散布機により、エアスプレー方式で電極基材上に交互に散布することにより、積層状の材料堆積層を形成する(状態D)。放置・乾燥工程140において、材料堆積層を、フッ素樹脂の溶融温度より低い温度で乾燥し、安定化する(状態E)。圧縮工程150において、材料堆積層の表面をローラにより圧縮し、表面の平滑な触媒層を形成する(状態F)。
Claim (excerpt):
固体高分子電解質膜を挟んで、燃料電極および酸化剤電極を配置し、各電極の電極基材に触媒層を形成してなる固体高分子型燃料電池の電極の製造方法において、前記触媒層を形成する工程が、触媒粉末とフッ素樹脂粉末を粉砕機で粉砕する粉砕工程と、前記粉砕工程によって粉砕された触媒粉末とフッ素樹脂粉末を含む材料を、散布機を用いて電極基材上に散布することにより、材料堆積層を形成する散布工程とを有することを特徴とする固体高分子型燃料電池の電極の製造方法。
IPC (3):
H01M 4/88 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (3):
H01M 4/88 K ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/10
F-Term (27):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB00 ,  5H018BB01 ,  5H018BB03 ,  5H018BB08 ,  5H018BB11 ,  5H018BB12 ,  5H018DD06 ,  5H018EE05 ,  5H018EE18 ,  5H018HH01 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB01 ,  5H026BB02 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026BB06 ,  5H026BB08 ,  5H026CX03 ,  5H026EE05 ,  5H026EE19 ,  5H026HH01 ,  5H026HH08

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