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J-GLOBAL ID:200903001560383381

タイヤの多重気室防刺防漏の内層構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 竹本 松司 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999355851
Publication number (International publication number):2000326710
Application date: Dec. 15, 1999
Publication date: Nov. 28, 2000
Summary:
【要約】【課題】 タイヤの多重気室防刺防漏の内層構造の提供。【解決手段】 多重気室構造体の環状溝内にタイヤ補填材料を充填し、並びに稲妻形溝内に防刺体を嵌め込み、別に内層構造体の側部の稲妻形溝内に防刺体を嵌め込み、さらに多重気室構造体と内層構造体を結合させた後に、トレッド内に置き入れ、さらにリムを嵌め込み、主気室に対して直接注気し、主気室を外向きに拡張させ多重気室構造とトレッド、防刺体の気室小球体を圧迫させ、もともとの厚さを薄くさせ、防刺体の防刺片を相互に密着させ、トレッド内壁の環状防刺体と組み合わせて、全方位の防刺、防爆の機能を達成するようにした。
Claim (excerpt):
多重気室構造体とされ、気室を具えた無数の気室小球体を結合してなる一つの環体に、複数の稲妻形溝が、隣り合うものが相互に重なるよう環状に配設され、並びに外周に環状溝が設けられて該環状溝にタイヤ補填材料が充填された、上記多重気室構造体、内層構造本体とされ、左右で一対をなすよう設けられ、各内層構造本体が気室を具えた無数の気室小球体を相互に結合してなる内盤と外盤を具え、該外盤の外縁に複数の稲妻形溝が、隣合うものが重なり合うように環状に配設され、別に一つの主気室を具備する、上記内層構造本体、防刺体とされ、気室を具えた無数の気室小球体が結合されてなる稲妻形の防刺クッションを具え、該防刺クッションの上面に、複数の、間隔を開けて配置された稲妻形の防刺片が接合され、該防刺クッションの下面の上面の防刺片の間隔部分に対応する位置にも、それぞれ防刺片が設けられ、防刺クッションの上面と下面の防刺片の両側縁が相互に重なり合う位置とされ、防刺クッションの柔軟な弾性と防刺片の高強度の可撓防刺特性が組み合わせにより、各種のタイヤ内壁面のラジアンと、車輛が走行中に、タイヤが力を受けて跳ぶ時のタイヤの形の変化に対応し且つ防刺片による全方位の防刺を行う、上記防刺体、以上を具え、多重気室構造体の環状溝内にタイヤ補填材料が充填され、並びに多重気室構造体の稲妻形溝内に防刺体が嵌め込まれ、さらに多重気室構造体と内層構造本体が結合された後に、トレッド内に置き入れられ、最後にホイールが中央に組み合わされ、主気室に対する直接注気が可能とされ、主気室に対する直接注気により、タイヤ圧の原因である主気室が外向きに拡張して多重気室構造体と外盤、防刺体の気室小球体を圧迫して全体の厚さが薄くされ、多重気室構造体と外盤の防刺体の防刺片が相互に密着し、トレッド内壁の環状防刺体と組み合わされて、全方位の防刺、防爆の機能を達成することを特徴とする、タイヤの多重気室防刺防漏の内層構造。
IPC (3):
B60C 17/06 ,  B60C 7/12 ,  B60C 19/12
FI (3):
B60C 17/06 ,  B60C 7/12 C ,  B60C 19/12 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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