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J-GLOBAL ID:200903001564398502

人工衛星用構体パネルへの反射板の接着方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998077715
Publication number (International publication number):1999268700
Application date: Mar. 25, 1998
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 この発明は、反射板の割れを抑えて高い歩留まりが得られるとともに、作業性に優れた人工衛星用構体パネルへの反射板の接着方法を得る。【解決手段】 反射板40が人工衛星用構体パネル42の表面にマトリックス状の配列状態に貼り付けられる。そして、ゴム16が被覆されたローラ体14がマトリックス状の配列の1列を構成する複数の反射板40の表面の幅方向の略中央に押し付けられる。このローラ体14の両端は、1列を構成する複数の反射板40の両側にはみ出している。そして、ローラ体14が反射板40に押し付けつつ、反射板40の幅方向に往復走行される。これにより、接着剤41が反射板40の幅方向に押し広げられ、ボイドが接着剤41とともに押し出される。
Claim (excerpt):
複数の反射板をそれぞれの接着面を表にして、かつ、マトリクス状の配列状態にして基台上に吸着保持させる反射板配列工程と、上記基台上に吸着保持されたマトリクス状に配列された上記複数の反射板の接着面に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、マトリクス状に配列された上記複数の反射板の接着面に塗布された上記接着剤を人工衛星用構体パネルの表面に接触させ、その後上記基台と該複数の反射板との吸着を解除して該複数の反射板をマトリクス状の配列状態を維持して該基台上から該人工衛星用構体パネルの表面に移し替える反射板移し替え工程と、上記複数の反射板を上記接着剤を介在させて上記人工衛星用構体パネルに押し付けてボイドを取り除くボイド除去工程とを備えた人工衛星用構体パネルへの反射板の接着方法において、上記ボイド除去工程は、少なくとも外周部が弾性部材で構成されたローラ体を有する回転ローラを該ローラ体が上記反射板の表面に該反射板の幅方向と直交する方向を横断するように押し付け、その後該ローラ体を該反射板に押し付けつつ該反射板の幅方向に走行移動させて、上記反射板と上記人工衛星用構体パネルとの間に介在する上記接着剤を押し広げてボイドを押し出すようにしたことを特徴とする人工衛星用構体パネルへの反射板の接着方法。
IPC (2):
B64G 1/58 ,  C09J 5/00
FI (2):
B64G 1/58 ,  C09J 5/00

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