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J-GLOBAL ID:200903001601711054

流動層ごみ焼却装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 塩出 真一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994210531
Publication number (International publication number):1996052324
Application date: Aug. 10, 1994
Publication date: Feb. 27, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ごみ中の塩素系化合物の燃焼に起因する塩化水素を効率よく除去するとともに、未燃ガスと未燃粒子とを分離して、両者を別々に効率よく燃焼させ、流動層内の伝熱管及び流動層下流の伝熱管の摩耗及び腐食を低減させる。【構成】 アルカリ土類金属酸化物を流動媒体の少なくとも一部とする下段流動層10を備え、投入された塩素系化合物を含有するごみをガス化するとともに、発生した塩化水素をアルカリ土類金属酸化物と反応させて除去し、不燃物を排出するための下段ガス化炉12と、この下段ガス化炉12の上側にサイクロン13を介して連結され、下段ガス化炉12で発生したガスを燃焼させる上段流動層16を備えた上段燃焼炉14と、前記サイクロン13と上段燃焼炉14の風箱33との間に設けられた、サイクロン13からの未燃ガスをこの風箱33へ導入するためのエジェクター15と、前記サイクロン13の下部に接続された、このサイクロン13で捕捉した未燃分を燃焼させるための再燃焼炉19とから構成される。
Claim (excerpt):
アルカリ土類金属酸化物を流動媒体の少なくとも一部とする下段流動層を備え、投入された塩素系化合物を含有するごみをガス化するとともに、発生した塩化水素をアルカリ土類金属酸化物と反応させて除去し、不燃物を排出するための下段ガス化炉と、この下段ガス化炉の上側にサイクロンを介して連結され、下段ガス化炉で発生したガスを燃焼させる上段流動層を備えた上段燃焼炉と、前記サイクロンと上段燃焼炉の風箱との間に設けられた、サイクロンからの未燃ガスをこの風箱へ導入するためのエジェクターと、からなることを特徴とする流動層ごみ焼却装置。
IPC (3):
B01D 53/68 ,  F23G 5/027 ,  F23G 5/30

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