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J-GLOBAL ID:200903001603279265

ジェットグラウト式地盤改良工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北谷 寿一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993160199
Publication number (International publication number):1994346436
Application date: Jun. 04, 1993
Publication date: Dec. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】 簡単な改良でパイル造成装置Mの能力を高め、工期を短縮するとともに、切削土と硬化材Gとの混練を促進して均一な未硬化パイルPを形成する。【構成】 上記高圧材注入管5を地中の目標深さまで挿入するのに先立ち、先導管10で縦孔10aを削孔することにより先導管10を地中の目標深さまで挿入する。次いで、モニター機構7を連結した高圧材注入管5を上記先導管10内に挿入し、先導管10を引き抜いた後で、又は先導管10と高圧材注入管5とを一体に、これらを旋回しつつ、高圧水Wと硬化材Gとを噴出させて、未硬化パイルPを造成する。上記モニター機構7は、その下端部にミキサー8を付設して成り、このミキサー8を作動させて、モルタル状の未硬化パイルを撹拌し、硬化材と切削地盤とを撹拌しつつ、上記未硬化パイルPを形成する。
Claim (excerpt):
高圧材注入管(5)を地中の目標深さまで挿入し、この高圧材注入管(5)の上部に組み付けたスイベル(6)の硬化材入口(6b)から硬化材(G)を、高圧水入口(6c)から高圧水(W)をそれぞれ超高圧で圧入するとともに、スイベル(6)のエアー入口(6a)からエアー(A)を圧入し、上記高圧材注入管(5)の下部に組み付けたモニター機構(7)の下段の硬化材噴射ノズル(7b)から硬化材(G)を、上段の高圧水噴射ノズル(7c)から高圧水(W)を、高圧水噴射ノズル(7c)の周囲に形成したエアー噴射ノズル(7a)からエアー(A)をそれぞれ管半径方向へ連続的に噴射させ、上記高圧材注入管(5)を旋回駆動しながら引上げ駆動することにより、連続的に噴射する硬化材(G)高圧水(W)エアー(A)の旋回噴流でその周囲の地盤を切削するとともにその切削域(11)に未硬化パイル(P)を造成し、この未硬化パイル(P)が硬化することにより、地中に基礎構造体(13)を造成するジェットグラウト式地盤改良工法において、上記高圧材注入管(5)を地中の目標深さまで挿入するのに先立ち、先導管(10)で縦孔(10a)を削孔することにより先導管(10)を地中の目標深さまで挿入し、上記モニター機構(7)を連結した高圧材注入管(5)を上記先導管(10)内に挿入し、先導管(10)を引き抜いた後で、又は先導管(10)と高圧材注入管(5)とを一体に、これらを旋回しつつ、高圧水(W)と硬化材(G)とを噴出させて、上記未硬化パイル(P)を造成するように構成し、上記モニター機構(7)は、その下端部にミキサー(8)を付設して成り、このミキサー(8)を作動させて、モルタル状の未硬化パイルを撹拌し、硬化材(G)と切削地盤とを撹拌混練しつつ、上記未硬化パイル(P)を形成することを特徴とするジェットグラウト式地盤改良工法。
IPC (2):
E02D 5/18 101 ,  E02D 3/12 101

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