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J-GLOBAL ID:200903001636588069

穿孔検層用円形誘導加速器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小橋 一男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991265121
Publication number (International publication number):1993335098
Application date: Oct. 14, 1991
Publication date: Dec. 17, 1993
Summary:
【要約】穿孔ガンマ線発生源として使用する小型の円形状磁気誘導加速器(ベータトロン)が、フィールド磁石12を有すると共に、一般式M2+F2 3+O4 で表わされるクラスのフェライトから構成される大略円形状の磁極片14を有しており、尚MはMn、Zn、Niからなるグループからの二つ又はそれ以上の二価金属イオンを表わしている。コア磁石10は二つの対称的な閉ループ10a,10bの形状であり、各ループの一方の脚部18は円形状磁極片を介して軸方向に通過している。フィールドコイル20及びコアコイル22は直列又は並列に配設することが可能であり、且つ電子ビーム捕獲及び取出しを行なうためにスイッチング回路が設けられている。例示的な穿孔適用において、このベータトロンは、嵩密度検層用装置におけるガンマ線発生源として使用される。
Claim (excerpt):
磁気誘導加速器において、フィールド磁石を持った磁気回路が設けられており、一対の対向した概略円形の磁極片が設けられており、コア磁石が設けられており、前記フィールド磁石と前記コア磁石とを取囲むフィールドコイル及び前記コア磁石を取囲むコアコイルを具備した励起回路が設けられており、前記磁極片間に介挿された環状加速室が設けられており、前記加速室内の帯電粒子を加速させるために前記回路を横断して時間と共に変化する加速電圧パルスを印加する手段が設けられており、前記加速室内へ帯電粒子を注入する手段が設けられており、前記加速室内のほぼ円形軌道内に粒子をトラップするために前記粒子の軌道を圧縮する手段が設けられており、前記ほぼ円形の軌道から粒子を取出すために粒子軌道を拡大する手段が設けられており、前記フィールド磁石及び前記磁極片が一般式M2+F2 3+O4 を持ったクラスのフェライトから構成されており、尚MはMn、Zn及びNiからの2個又はそれ以上の二価金属イオンを表わしており、前記コア磁石が少なくとも1個の閉ループセクションを有しており、各ループの一方の脚部は円形磁極片の中央を介して且つ前記コアコイルを介して軸方向に通過していることを特徴とする加速器。

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