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J-GLOBAL ID:200903001644390960

金属表面処理用組成物及び金属表面処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小野 由己男 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996509520
Publication number (International publication number):1998505636
Application date: Aug. 23, 1995
Publication date: Jun. 02, 1998
Summary:
【要約】下記の成分を含む酸性水性液組成物をイン-プレイス乾燥させることにより、防食性が、従来のクロム含有コンバージョンコーティング被膜と少なくとも同等であるクロムを含まないコンバージョンコーティング被膜が金属表面、特に冷間圧延鋼表面上に形成される。(A)各々が、(i)少なくとも4つのフッ素原子、(ii)チタン、ジルコニウム、ハフニウム、ケイ素及びホウ素からなる群から選択される少なくとも1種類の原子、任意で(iii)イオンとなり得る水素原子及び任意で(iv)1つ以上の酸素原子からなるフルオロメタレートアニオン成分;(B)コバルト、マグネシウム、マンガン、亜鉛、ニッケル、スズ、ジルコニウム、鉄及び銅からなる群から選択される元素のカチオン成分であり、成分(A)中のアニオンの数に対するこの成分中のカチオンの総数の比が、少なくとも約1:5であるカチオン成分;(C)組成物のpHが0.5から5.0となるような十分な量の遊離酸(D)リン含有無機系オキシアニオン及びホスホン酸アニオンからなる群から選択される成分;(E)水溶性有機系ポリマー及び水分散性有機系ポリマーならびにポリマー形成性樹脂からなる群から選択される成分と、好ましくは、タングステン酸アニオン、モリブデン酸アニオン、ケイタングステン酸アニオン及びケイモリブデン酸アニオンからなる群から選択される成分
Claim (excerpt):
そのままあるいは水で希釈して使用し、本質的に水と下記の成分とからなる金属表面処理用水性液組成物。 (A)少なくとも約0.15M/kgのフルオロメタレートアニオン成分。 個々のアニオンは次の成分からなる。(i)少なくとも4つのフッ素原子、(ii)チタン、ジルコニウム、ハフニウム、ケイ素、アルミニウム及びホウ素からなる群から選択される少なくとも1種類の原子、任意で1以上の(iii)イオンとなり得る水素原子及び(iv)酸素原子; (B)二価あるいは四価のカチオン成分。 このようなカチオンは、コバルト、マグネシウム、マンガン、亜鉛、ニッケル、スズ、銅、ジルコニウム、鉄及びストロンチウムからなる群から選択される元素のカチオンであり、成分(A)中のアニオンの数に対するこの成分中のカチオンの総数の比が、少なくとも約1:5であるが約3:1を超えない; (C)リン含有無機系オキシアニオン及びホスホン酸アニオンからなる群から選択される少なくとも約0.15MP/kgの成分; (D)水溶性有機系ポリマー及び水分散性有機系ポリマーならびにポリマー形成性樹脂からなる群から選択され、成分(A)の固形分に対するこの組成物中の有機系ポリマー及びポリマー形成性樹脂の固形分の比が約1:2から3:1の範囲内である少なくとも約10%の成分;及び (E)組成物のpHが約0.5から約5.0となるような十分な量の遊離酸
IPC (2):
C23C 22/36 ,  C23C 22/07
FI (2):
C23C 22/36 ,  C23C 22/07

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