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J-GLOBAL ID:200903001645483261
パターン認識方法および装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
本庄 伸介
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991185580
Publication number (International publication number):1993012491
Application date: Jun. 28, 1991
Publication date: Jan. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 認識しようとする未知パターンが標準パターンに対して回転していてもその未知パターンを迅速に認識できる方法を提供する。【構成】 未知パターンが文字Aであるときには、文字Aの包絡線と、包絡線の重心Oと、重心Oから最も遠い文字Aの端点と重心Oとを結ぶ線分を半径とし、重心Oを中心とする円11と、重心Oを通り円11を等分する複数の直径線分12とを求める。直径線分12を複数の線素に分け、各線素に相当する位置における文字Aの構成要素の有無を2値で表わす。直径線分a’,b’,c’,d’について文字Aの特徴を2値で抽出し、2値表現未知パターンを得る。標準文字についても同様にして2値表現標準パターンを予め生成し、記憶しておく。直径線分a’,b’,c’,d’がなす角度だけずらせたパターンを順に生成することにより、2値表現未知パターンを回転させ、両パターンの比較をし、一致度を検出する。
Claim (excerpt):
未知パターンと複数の標準パターンとをパターンマッチング法により比較し該未知パターンを認識する方法において、各前記標準パターンの包絡線と、該包絡線の重心と、前記標準パターンの端点のうちで前記重心から最も遠い位置のものと該重心とを結ぶ線分と、前記線分を半径とし前記重心を中心とする円と、該円の直径の長さであって前記重心を通り等角度に配置され該円を等分する複数の直径線分とを順に求め、各該直径線分を複数の線素に等分したときに該線素それぞれに対応する位置における各前記標準パターンの構成要素の有無を2値で表現して得られるデータを各該標準パターンに関する2値表現標準パターンとして各前記標準パターンについてそれぞれ予め記憶しておき、前記2値表現標準パターンを求める前記の方法と同様に前記未知パターンに関する2値表現のパターンを2値表現未知パターンとして求め、前記2値表現未知パターン及び1つの前記2値表現標準パターンのうちの少なくとも一方を前記角度だけ順次に回転させながらこれら2値表現の両パターンを比較し、該両パターンの一致度を求め、更に同様にして他の前記2値表現標準パターンとも該2値表現未知パターンを比較してそれぞれ一致度を求め、最も一致度の高い2値表現標準パターンに対応する標準パターンに一致するとして前記未知パターンを認識することを特徴とするパターン認識方法。
IPC (2):
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