磁気共鳴吸収法を用いた無血血糖測定装置及びその測定方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (2)：小野由己男 , 稲積朋子
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2005202295
Publication number (International publication number)：2006023312
Application date： Jul. 11, 2005
Publication date： Jan. 26, 2006
Summary：

【課題】ユーザーが家庭で定期的な自己血糖測定を、更に精度良く、非観血的に行うことができる、磁気共鳴吸収法を用いた無血血糖測定装置及び測定方法を提供する。【解決手段】本発明による無血血糖測定装置は測定部と回路部とを有する。測定部は、測定対象の手指の組織中に複数の磁場を形成した上で、その手指の組織に対して電磁波を印加し、それにより発生する核磁気共鳴に伴う吸収信号を受信する。測定部では特に、一対の永久磁石の対向面に一対の磁極片が設置される。回路部は、測定部に上記の電磁波を発生させ、測定部により受信された吸収信号を検出し、検出された吸収信号から手指の組織に含まれている陽子のスピン-格子緩和時間を測定する。回路部は更に、スピン-格子緩和時間と身体内の血糖値との間の相関関係に基づき、測定されたスピン-格子緩和時間から身体内の血糖値を決める。【選択図】図3

Claim (excerpt)：

手指の組織中に複数の磁場を形成し、かつ前記手指の組織に対して電磁波を印加し、それにより発生する吸収信号を受信するための測定部;及び、前記測定部に前記電磁波を発生させ、前記測定部により受信された吸収信号を検出し、検出された吸収信号から前記手指の組織に含まれている陽子のスピン-格子緩和時間と身体内の血糖値とを決めるための回路部; を有する、磁気共鳴吸収法を用いた無血血糖測定装置。

IPC (4)：

G01N 24/08 , G01R 33/32 , G01R 33/421 , G01R 33/383

FI (6)：

G01N24/08 510L , G01N24/08 510P , G01N24/02 530G , G01N24/02 540A , G01N24/06 510P , G01N24/02 520A

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (8)

米国特許第4,875,486号明細書
米国特許第5,685,300号明細書
米国特許第6,163,154号明細書

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Cited by examiner (4)

特表平5-502097
掃引型核磁気共鳴装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-296794 Applicant：株式会社日立製作所
特開平1-119746

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