Pat
J-GLOBAL ID:200903001655567943

耐海水腐食性と耐硫化水素腐食性に優れた高強度オーステナイト合金

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 穂上 照忠 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994274691
Publication number (International publication number):1996134593
Application date: Nov. 09, 1994
Publication date: May. 28, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】耐海水腐食性、耐硫化水素腐食性および溶体化のままで高強度を備えたオーステナイト合金。【構成】重量%で、Si:0.05〜1.0 、Mn: 1.5〜10、Cr:20〜30、Ni:20〜40、Al:0.01〜0.5 、0.25<N≦ 0.6、Cu:0.2 〜2.5 を含有し、さらにV:0.02〜1.0 およびNb:0.04〜1.0 の1種以上と、Mo:0.2 〜4およびW:0.2 〜8の1種以上を含み、希土類元素:0〜0.1 、Y:0〜0.20、Mg:0〜0.10およびCa:0〜0.10で、残部はFeと不可避不純物からなり、不純物中のC、P、Sはそれぞれ0.05、0.03、0.01以下で、〔Cr+3.3(Mo+ 0.5W) +16N〕≧40;〔Cr+3.3(Mo+ 0.5W) +2Ni〕≧70; 0.2%耐力=〔50+17.8×(4C+2N+V+2Nb) 〕≧60、ただし、 0.2%耐力(単位:ksi)は溶体化ままでの値の合金。
Claim (excerpt):
重量%で、Si:0.05〜1.0 %、Mn: 1.5〜10%、Cr:20〜30%、Ni:20〜40%、Al: 0.01〜0.5 %、N:0.25%を超え 0.6%以下、Cu:0.2〜2.5 %を含有し、さらにV:0.02〜1.0 %およびNb:0.04〜1.0 %のうち1種または2種、Mo:0.2 〜4%およびW:0.2 〜8%のうち1種または2種を含み、希土類元素:0〜0.1 %、Y:0〜0.20%、Mg:0〜0.10%およびCa:0〜0.10%で、残部はFeと不可避不純物からなり、不純物中のCは0.05%以下、Pは0.03%以下、Sは0.01%以下であり、かつ下記式?@〜?Bの条件を満足することを特徴とする耐海水腐食性と耐硫化水素腐食性に優れた高強度オーステナイト合金。 〔Cr+3.3(Mo+ 0.5W) +16N〕≧40 ・・・・・・・・・・?@ 〔Cr+3.3(Mo+ 0.5W) +2Ni〕≧70 ・・・・・・・・・・?A 0.2%耐力=〔50+17.8×(4C+2N+V+2Nb) 〕≧60・・・?Bただし、 0.2%耐力(単位:ksi)は溶体化ままでの値。
IPC (3):
C22C 38/00 302 ,  C22C 30/02 ,  C22C 38/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭55-021547

Return to Previous Page