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J-GLOBAL ID:200903001656322189

金属板ラミネート用2軸延伸積層フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996023863
Publication number (International publication number):1997216323
Application date: Feb. 09, 1996
Publication date: Aug. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 低温下での耐衝撃性に優れていると共に、保味性(フレーバ性)、金属板との接着性が良好であり、しかも製膜性(押出成形性延伸性)も良好な金属板ラミネート用2軸延伸積層フィルムを提供する。【解決手段】 エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルからなる第1層(A)と、ポリカーボネート20〜60重量%とポリエステル40〜80重量%からなる組成物で形成され、該ポリエステルは、エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステル10〜90重量%とブチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステル10〜90重量%からなる第2層(B)とを積層した2軸延伸積層フィルムであって、該フィルムの損失弾性率(E”)の最高温ピーク温度が100°C以上160°C以下であることを特徴とする金属板ラミネート用2軸延伸積層フィルム。
Claim (excerpt):
エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルからなる第1層(A)と、下記一般式(1)で表わされる繰り返し単位から実質的になるポリカーボネート20〜60重量%とポリエステル40〜80重量%からなる組成物で形成され、該ポリエステルはエチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位としかつ末端カルボキシル基濃度が10当量/106 g以上のポリエステル10〜90重量%とブチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位としかつ末端カルボキシル基濃度が20当量/106 g以下のポリエステル10〜90重量%からなる第2層(B)とを積層してなる2軸延伸積層フィルムであって、該フィルムの損失弾性率(E”)の最高温ピーク温度が100°C以上160°C以下であることを特徴とする金属板ラミネート用2軸延伸積層フィルム。【化1】(ここで、R1 およびR2 はそれぞれ水素原子、炭素数1〜5のアルキル基または環員炭素数5〜6のシクロアルキル基を示し、またR1 とR2 はそれらが結合する炭素原子と共に環員数5〜6のシクロアルキル基を形成してもよく、R3 およびR4 はそれぞれ炭素数1〜5のアルキル基、フェニル基またはハロゲン原子を示し、mおよびnはそれぞれ0、1または2である。)
IPC (8):
B32B 27/36 ,  B32B 27/36 102 ,  B29C 55/12 ,  B32B 15/08 104 ,  B32B 27/18 ,  B29K 67:00 ,  B29K 69:00 ,  B29L 9:00
FI (5):
B32B 27/36 ,  B32B 27/36 102 ,  B29C 55/12 ,  B32B 15/08 104 A ,  B32B 27/18 Z

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