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J-GLOBAL ID:200903001677360528
重金属を含む固形物の溶融・循環処理方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小堀 益
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993016618
Publication number (International publication number):1994226236
Application date: Feb. 03, 1993
Publication date: Aug. 16, 1994
Summary:
【要約】【目的】 付帯的な設備、処理を必要とすることなく循環系の確立が可能な灰状廃棄物の再資源化処理手段の提供。【構成】 溶融炉からの廃棄灰を水洗又はアッシュフェライト化処理し、水洗して水溶性分を除去した後の固形分を、必要に応じて乾燥処理後、溶融炉に投入する廃棄灰の処理法であり、溶融型の廃棄物処理炉に適用することによって、溶融炉から発生する灰を水洗処理又はアッシュフェライト化処理し、水洗して水溶性分を除去した後の固形分を溶融炉に戻す循環処理系を経済的に形成できる。この結果として、従来無害化処理後埋立てが必要であったものが、スラグ及び重金属資源として再資源化が可能となり、埋立地が不要となる。
Claim (excerpt):
重金属を含む固形物を溶融炉にて処理する方法において、該溶融炉から発生する飛灰やボトムアッシュ等の生成固形物を前記溶融炉に戻す工程を繰り返し、高沸点物は、無害化減容化しスラグとして排出し、一方、低沸点物は、前記工程の繰り返しにより規定濃度までに濃縮し、有価物として回収することを特徴とする重金属を含む固形物の溶融・循環処理方法。
IPC (2):
B09B 3/00 303
, B09B 3/00 ZAB
Patent cited by the Patent:
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