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J-GLOBAL ID:200903001697324072

淡水化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996160012
Publication number (International publication number):1998005760
Application date: Jun. 20, 1996
Publication date: Jan. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 薬剤を必要とすることなく、海水の2段RO膜分離処理によりホウ素濃度の低い淡水を得る。【解決手段】 海水を2段RO処理するに当り、第1RO装置3の透過水を電解式酸・アルカリ生成器4で処理し、生成したアルカリ水を第2RO装置5で処理する。第2RO装置5の濃縮水は電解式酸・アルカリ生成器4で生成した酸性水で中和する。【効果】 第1RO装置の透過水は、海水中のスケール成分がスケール生成濃度よりも低い濃度に低減されており、また、塩類濃度も1500mg/L程度であるため、スケール障害を引き起こすことなく電解により効率的にアルカリ水を生成する。第1RO装置3の透過水を原料としてアルカリ水を得、これを第2RO装置5の原水のpH調整に利用するため、pH調整のための薬剤は不要となる。
Claim (excerpt):
原水を第1の逆浸透膜分離装置に通し、次いで、この透過水を第2の逆浸透膜分離装置に通して淡水化する淡水化装置において、第1の逆浸透膜分離装置の透過水を受け入れる電解式酸・アルカリ生成器を設け、該電解式酸・アルカリ生成器で生成したアルカリ水を第2の逆浸透膜分離装置に供給するようにしたことを特徴とする淡水化装置。
IPC (3):
C02F 1/44 ,  B01D 61/02 500 ,  C02F 1/46
FI (3):
C02F 1/44 G ,  B01D 61/02 500 ,  C02F 1/46 A

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