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J-GLOBAL ID:200903001708410022
フィルム創始構造体
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
生沼 徳二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993136285
Publication number (International publication number):1994094238
Application date: Jun. 08, 1993
Publication date: Apr. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 空気フィルムによる冷却効果を最大にするガスタービンエンジン燃焼器用のフィルム創始構造体を提供する。【構成】 本発明に係るフィルム創始構造体は、燃焼器ドーム16に隣接して燃焼器外側ライナ36の前部30の半径方向内側表面に形成されている周方向に相隔たった複数の軸方向延在リブ40を含んでいる。内側リング42がリブを覆って複数の空気通路を画成している。外側ライナをドームの周りに支持するために、燃焼器ドームから支持体46が延在している。圧縮機吐出し空気が空気通路内に導入され、外側ライナの内面に沿って空気通路を出て、外側ライナ内面に冷却隔膜を形成する。燃焼器ドームと内側リングとの間に設けられているばねシール74が、ドームを内側リング70内に着座させ、燃焼器ドームと内側リングとの間の空気漏れを防止し、ばねシールの圧縮により外側ライナとドームとの別々の半径方向膨張を許容する。
Claim (excerpt):
ガスタービンエンジン燃焼器用の改良されたフィルム創始構造体であって、前記燃焼器は、外側環状ライナと内側環状ライナとを有しており、前記内側及び外側ライナの各々の軸方向前部が、燃焼器ドームに連結されており、高圧圧縮機空気が、燃焼のため燃料と混合するように前記燃焼器ドームに向けられていると共に、前記両ライナの内面に冷却空気の均等な絶縁フィルムを形成することにより前記両ライナの表面を冷却するように前記両ライナに向けられており、複数の相隔たっているスロットを画成しており、前記燃焼器ドームの近辺で前記外側ライナの前記前部の半径方向内側表面に形成されている周方向に相隔たった複数の軸方向延在リブと、複数の空気通路を画成するように、前記リブと、前記スロットとを覆っている第1の環状リングと、前記外側ライナを前記ドームの周りに支持するために前記燃焼器ドームから延在している第1の支持手段と、圧縮機吐出し空気が前記燃焼器外側ライナ内面に冷却隔膜を形成すべく前記外側ライナの内面に沿って前記空気通路を出ていくように、前記圧縮機吐出し空気を前記空気通路に導入するための空気室を画成する手段とを備えたフィルム創始構造体。
IPC (3):
F23R 3/04
, F01D 25/12
, F02C 7/18
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