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J-GLOBAL ID:200903001708775942

磁性体粒子を利用した免疫分析のための方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 春日 讓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995008760
Publication number (International publication number):1995248330
Application date: Jan. 24, 1995
Publication date: Sep. 26, 1995
Summary:
【要約】【目的】免疫分析のための方法及び装置において、固相として磁性体粒子を用いた場合に、固相からの発光を高感度で測定することができるようにする。【構成】免疫分析を実行するために、固相として磁性体粒子が用いられ、磁性体粒子は反応容器1内において、分析対象物としてのTSHを含む試料及び標識化された抗体とともに混合され、免疫反応によって化学発光標識物質が磁性体粒子上に結合される。混合物を含む流体は、深さよりも幅が大きいチャンバー17に導入され、流体中の磁性体粒子はチャンバー内の所定領域に平面的に広がるように磁石24によって捕捉され、不要物質はチャンバー外へ排出される。次いで、誘引物質を含有している緩衝液がチャンバー内に満たされ、チャンバー内の電極15に電圧を印加することによって、磁性体粒子上の標識物から電気的な化学発光が生じ、この発光が光電子倍増管19により計測される。
Claim (excerpt):
免疫反応によって磁性体粒子に化学発光標識物質をラベルすること、深さよりも幅が大きいチャンバーに磁場を印加している状態で、前記磁性体粒子を含む流体が前記チャンバー内に流されること、前記流体の導入に伴って、前記磁性体粒子はチャンバー内において平面的に広げられた状態で磁力によって捕捉されること、前記磁性体粒子上の標識物質からの発光をチャンバーの深さに平行な方向にて受光することの各工程を含むことを特徴とする免疫分析のための方法。
IPC (5):
G01N 33/543 597 ,  G01N 33/543 501 ,  G01N 33/543 ,  G01N 27/416 ,  G01N 33/553
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (1)

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